「つくりたい未来に向けて、探究し続けたい」そんな意欲を、全国の高校生へ当たり前に届けることを目指す全国高校生マイプロジェクト事業で、学校・地域パートナーへの伴走を担う新メンバーを募集中です。
この職種で働くスタッフ
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山田 将平
2015年、筑波大学人文・文化学群卒業。 学生時代より公立高校授業内にて高校生のプロジェクト学習を支援。 「実際にやってみること」から得られる学びを、全国の高校生が得ていける環境づくりを目指しカタリバに入職。 マイプロジェクト事務局にて私立高校でのカリキュラムづくりの支援や、高校生プロジェクトサポートを行う団体・学校の中間支援等を担当している。
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横山 和毅
1988年東京都生まれ、神奈川県横浜市育ち。専修大学3年生の時に初めて「カタリ場プログラム」に参加。2011年、新卒で認定NPO法人カタリバに入職。首都圏を中心に全国の中学、高校、大学にて、出張授業「カタリ場」を届ける。2016年よりコラボ・スクール大槌臨学舎へ異動し、運営に従事。2019年からふたば未来学園高校支援を担当している。
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鈴木 胡美
1991年生まれ、福島県出身。大学入学とともに上京するが、大学2年生の春に東日本大震災が起き、いつかは東北のために働きたいと思うようになる。大学卒業後は新卒で英会話スクールに就職し、その後カタリバが行っているマイプロジェクトの事業に携わりたいと思いカタリバに転職。2016年より女川向学館で勤務を開始し、現在は全国高校生マイプロジェクトを担当しており、現在はマイプロジェクト学校パートナー伴走担当を兼務。
募集の背景
マイプロジェクトとは、「主体性」をもって、つくりたい未来に向けて「アクション」を行っていく、学びのプロセスです。そのプロセスを通して自分自身の興味関心の発見や、他者との協働、社会の価値発見・創造に向かう姿勢が育まれます。
その原点は、被災地・岩手県大槌町の高校生たちです。「支援を受けるばかりではなく、自分たちも何かしたい」と、自らプロジェクトに取り組んだ高校生たちは、その経験を通じて驚くほどに成長していきました(詳細はこちら)。その姿から、生きた学びの経験が日本中の高校生に必要であると考えて、2013年から今日に至るまで全国高校生マイプロジェクト事業を拡大してきました。
現在進行系で進む戦後最大の教育改革の中でも探究学習は重視されており、学校や行政の関心は年々高まっています。2022年には、過去最大となる71,029人の高校生がマイプロジェクトを実践。今後、事業をさらに拡大し、2026年までに10万人の高校生がマイプロジェクトを実践できる環境づくりを目指しています。もちろん規模の拡大だけではなく、探究的な学びに構造的にアクセスしにくい地方の高校生にも、等しく機会を届けることも重要です。
今回は、その基盤となる全国600校以上の「学校パートナー」と20以上の「地域パートナー」への伴走を担う新メンバーを募集します。これからの時代を生きるうえで、社会をつくる一員として、高校生にとってどんな学びや育みが必要なのか。そのために、どんな機会や環境が必要なのか。日本の教育の「当たり前」をアップデートする取り組みに、ともに挑戦する仲間を求めています!
仕事内容
主に、全国高校生マイプロジェクト事業の「学校パートナー」と「地域パートナー」に対する伴走を担当します。具体的には、下記のような業務を想定しています。
〈学校パートナー伴走〉
― 教員向けオンラインイベントの企画・運営
マイプロジェクトや探究に関する代表性のある課題、ロールモデルとなる事例などを起点に、月1~2回程度、勉強会・座談会を企画し、ゲストのアサイン、学校パートナーへの告知・集客、当日の運営、その他各種調整など一気通貫で担当します。1回あたり平均50~80名からの申し込みがあります。
― 学校パートナーの新規募集
高校タイプごとの伴走モデル開発・拡大方針に基づいた効果的な新規募集戦略の立案、フライヤー等のクリエイティブ作成のディレクション、各校への発送業務など事務作業、SNS広告運用など一連の新規募集業務を担当します。
― その他
経験・スキル・業務習熟に応じて、教員コミュニティマネジメント、各種教材開発(一例:実践型探究学習の一歩目「ちょこプロ」)、好事例の取材・記事作成・発信などを担当する可能性もあります。
〈地域パートナー伴走〉
― 地域パートナーが行う営業活動の支援
全国各地でマイプロジェクトの営業活動を行う地域パートナーに対して、営業ツールの作成・提供、地域パートナーが実施する勉強会の開催サポート、キーパーソンとなる教員の紹介、カタリバに相談のあった案件の紹介、企画・提案・納品の協働推進など様々な支援を行います。
― 地域パートナーが開催する地域サミットの支援
全国各地で「地域サミット」を開催する地域パートナーに対して、ツールの作成・提供、相談担当として定期的なミーティングの実施、リハーサルや当日運営の立ち会いもしくは協働推進などを担当します。
― その他
経験・スキル・業務習熟に応じて、全国高校生マイプロジェクトアワードの設計・推進、新たな地域パートナー候補の開拓とアライアンス締結、地域パートナーコミュニティマネジメントなどを担当する可能性もあります。
はたらき方
出社/在宅の割合など詳細は、後述の〈勤務地〉をご確認ください。全国にメンバーがいるため月1回全員が集まる機会をつくるなど、メンバー間のコミュニケーションの活性化を図っています。カタリバの各拠点や担当学校パートナー、担当地域パートナーへの定期的な出張が発生します。
参考リンク
事業紹介
― 全国高校生マイプロジェクト 活動紹介
― 全国高校生マイプロジェクトアワード 特設サイト
― 全国高校生マイプロジェクト「応援」ページ
― 全国高校生マイプロジェクト「みんなのマイプロ」ページ
職員インタビュー
― 横山和毅(学校パートナー伴走)
― 鈴木胡美(地域パートナー伴走)
― 岩城佳那(広報・ファンドレイジング)
― 加瀬仁美(広報・バックオフィス・地域パートナー伴走)
その他、インタビュー
― マイプロ高校生のいま
― 地域パートナーインタビュー(vol.210~248)
求める人物像
- 「探究学習」「キャリア教育」「地域活性化」「21世紀型スキル」「PBL」「コミュニティデザイン」などのキーワードに関心がある方
- これからの社会を創っていく子ども・若者が育まれる仕組み・生態系づくりに挑戦したい方
- 様々なステークホルダーとの協働を通した「社会的インパクト」の質向上と拡大を追求したい方
- 日本最大級の探究学習プログラムを通じて、本気で日本の教育に寄与したい方
求めるスキル・経験
- 成果に向かって計画的にプロジェクトを企画・推進した経験(規模不問)
- 抽象と具体を行き来しながらニーズや課題を捉えて構想する力
- 仮設検証を繰り返しながら、具体的にプロセスを作り込む力
募集要項
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雇用形態
正職員
業務委託・非常勤職員などのご希望があれば応相談 -
募集職種
学校・地域パートナー伴走担当
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配属部署
全国高校生マイプロジェクト事業部
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配属部署の体制
全国高校生マイプロジェクト事業部は、事業責任者の渡邊のもと、学校パートナー伴走/地域パートナー伴走/アワード/広報・FR/事務の5チームで構成され、計10名のフルタイムメンバーが所属しています。
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勤務地
NPOカタリバ本部オフィス
東京都中野区中野5-15-2
JR中央・総武線、東京メトロ東西線「中野駅」徒歩6分・2024年10月に本部を移転増床し、より働きやすく共創が生まれるオフィス環境の整備を進めています
・ハイブリッドワークを取り入れており、出社/在宅の割合はチームや時期によっても異なります
・一定割合の出社を推奨していますが、個別の状況なども踏まえて応相談です(但し、完全リモートは原則想定していません) -
勤務時間
10:00-19:00
※始業時間の調整など応相談です -
給与
想定年収 400~550万円(手当込み)
※ただし、当社規定により経験・能力を考慮し、面接・面談後に決定月給 28.5万円~
(45時間分の時間外手当として6.4万円~を含む/超過分は別途追加支給) -
待遇・福利厚生
・賞与は業績に応じ年1回支給
(過去3年、給与の2ヶ月分以上を支給/初年度は勤務月数により変動)
・昇給は半年に1回、人事考課により決定
・社会保険完備(雇用、労災、健康、厚生年金)
・産育休制度
・通勤手当(上限3万円)
・帰省にかかる費用の一部補助(地方拠点のみ対象)
・セミナー、研修参加サポート
・先進事例視察研修
・健康診断、インフルエンザの予防接種
・専門家によるオンラインカウンセリング
・屋内禁煙
・副業も可能です(内容に応じて要相談) -
働く環境・職場の雰囲気
・服装は自由です
・役職は付けずお互いにあだ名で呼び合うなどフラットな社風です -
休日休暇
完全週休2日(土日祝)
*夏期休暇(3日)、年末年始休暇(5日)
*慶弔休暇、産休・育休、看護・介護休暇
*有給休暇、新規入職者に対する特別休暇 -
契約期間
有期雇用(3年)
※3年後の面談で双方問題なければ無期雇用に転換または延長いたします -
応募資格
<必須要件>
*成果に向かって計画的にプロジェクトを企画・推進した経験(規模不問)
*抽象と具体を行き来しながらニーズや課題を捉えて構想する力
*仮設検証を繰り返しながら、具体的にプロセスを作り込む力<歓迎要件>
*toB の顧客折衝経験
*イベント企画・コンテンツ編集経験(教育領域の経験は尚歓迎) -
採用予定人数
1名
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選考プロセス
▼書類選考
▼一次面接(採用チーム)
▼二次面接(事業責任者など)+Web適性検査
▼最終面接(代表理事・事務局長)
▼内定※平均3~4回の面接を経て内定となります
※基本的にはオンライン面接ですが、選考プロセスのなかで一度、配属予定の拠点にお越しいただくことが多いです
※選考期間は概ね2〜4週間程度です。候補者の状況によって、最短2日にまとめて実施するなど希望に沿ったアレンジも可能ですのでご相談ください