クラウドファンディングNEXT GOAL挑戦中の「あの子にまなびをつなぐ」プロジェクト、ドリームサポーターチャリティグッズのデザインが決定
認定特定非営利活動法人カタリバ(本部:東京都杉並区、代表理事:今村 久美、以下「カタリバ」)は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で困窮する子どもたちを支援する新事業「あの子にまなびをつなぐプロジェクト」を多くの設立発起人の皆様とともに立ち上げ、8月31日までクラウドファンディングを実施しています。たくさんのご支援をいただいたおかげで、当初設定した1,500万円の目標は達成、現在は3,000万円のネクストゴールに挑戦中です。
今回、ドリームサポーターデザインのチャリティグッズを選んでご寄付をくださった皆さまにお届けする、返礼品のデザインが決定しました。
返礼品のデザインをしてくださった4名のドリームサポーターの方々は、「困っている子どもをだれひとりとりのこさず、学習機会やサポートを届けたい」というプロジェクトの想いに賛同いただき、すべてボランティアでデザイン制作に携わっていただきました。
そんなドリームサポーターの想いを乗せた返礼品が、プロジェクトに寄付をしてくださる寄付者の皆さまと子どもたちとをつなぐ、とっておきのアイテムとなることを願っています。
●丸山敬太さん オリジナルバンダナ
●山口絵理子さん チャリティレザーブレスレット
●MEGUMIさん チャリティエコバッグ
●一青窈さん チャリティTシャツ
一青窈さんデザインチャリティTシャツは、プリントされる絵柄の大きさはすべてのTシャツサイズで同じになります。上記デザインは、レディースMサイズのイメージです。
あの子にまなびを
つなぐプロジェクト
について
活動内容
困窮している家庭には、食糧支援や給付金などの緊急支援も必要ですが、それだけでは貧困の連鎖は解消されません。貧困の連鎖を断ち切るのは、学びです。学びとは、ただ教科書やパソコン等の機器を渡せば済むものではなく、顔の見えるつながりや、自分の存在が認められる機会をこそ、 子どもたちは必要としている。その上に、学びへのやる気が伸びていく。 私たちはそう考え、継続的に子どもたちと関わっていきます。
1.オンラインを活用し、子どもと保護者に顔の見えるつながりを届けます
ただハードを整えるだけではなく、子どもにも保護者にも安心してもらえるよう、顔の見えるつながりを大事にしながら支援を行います。
・パソコンやインターネットの使い方の研修
・オンラインでの居場所支援・学習支援
・課題を抱える子どもへの、週1回の個別面談
・保護者との電話相談、福祉相談
2.ひとりひとりにあわせた学習支援と、新しいキッカケを届けます
子どもたちは、ひとりひとりの理解や進度に合わせ、個別に学習を進めていけるAI型タブレット教材「Qubena(キュビナ)」や、フィリピンの英会話の先生と楽しく英語を学べる「WAKUWORK(ワクワーク)イングリッシュ」を無料で使用・参加できます(通常は有料で提供されているプログラムです)。
また、学習支援だけではなく、世界100カ国の子どもたちと交流できる「WORLD FRIENDSHIP」プログラムや、放課後に行う部活動のプログラムなども実施しています。著名人のドリームサポーターによる、特別レッスンもあります。
3.オンライン環境のない子どもには、パソコンやWi-Fiを貸与します
自治体による困窮世帯へのパソコン貸与や、生活保護世帯への通信費補助なども始まっていますが、全国にはまだオンライン環境が行き渡っていない子どもがいます。子どもたちを取り残さないよう、そういった子たちへパソコンやWi-Fiを貸与します。
また、どうしても家庭内に居場所のない子ども達のために、感染対策に気をつけながらカタリバの各拠点でもオンラインでのサポート・電話でのサポートやお弁当の配布などを実施しています。
4.研究者と一緒に、本プロジェクトの評価研究を行います
ただ支援して終わりではなく、研究者の方たちと一緒に経年評価を行い、エビデンスベースの現場改善を重ねていきます。本取り組みがこれからの子ども支援や貧困改善の一助となるよう、評価研究した内容についても発信していきます。 以下のような研究者の方たちと、研究を進めていきます。
・国際大グローバル・コミュニケーション・センター准教授 豊福晋平
・立教大学 経済学部 教授 中原淳
・慶應義塾大学 教授/教育経済学者 中室牧子
*上記以外にも、 子ども達の支援ニーズにあわせてそのタイミングで必要な支援を行い、 サポートしていきます。
設立発起人(一部紹介)
設立発起人代表
今村久美/認定NPO法人カタリバ 代表理事
「コロナ禍は世界中の人を被災者にしました。 学校にも行政にも頼れない子ども達は、 その家族がもともと持っている経済力やつながりによって、 得られる機会に大きな格差が生まれます。 しかし、 2020年現在、 機会さえあればテクノロジーによって自らの可能性を切り拓くことは容易なことなのです。 誰ひとり、 コロナ禍の間に取り残さない。 」
設立発起人(五十音順)
今度珠美さん/鳥取県情報モラルエデュケーター
小泉文明さん/株式会社メルカリ 取締役President(会長)
酒井 穣さん/株式会社リクシス副社長
神野元基さん/株式会社COMPASSファウンダー
高橋歩さん/作家/NPO法人オンザロード 代表理事
竹下隆一郎さん/ハフポスト日本版編集長
豊福晋平さん/国際大グローバル・コミュニケーション・センター准教授
中原淳さん/立教大学 経営学部 教授
中室牧子さん/慶應義塾大学教授・教育経済学者
水野雄介さん/ライフイズテック株式会社 代表取締役CEO
村上絢さん/一般財団法人村上財団 代表理事
山崎大祐さん/株式会社マザーハウス 代表取締役副社長
山田貴子さん/株式会社ワクワーク・イングリッシュ 代表/慶應義塾大学 講師(非常勤)
ドリームサポーター(一部紹介、五十音順)
有森也実さん/女優
為末大さん/為末大学学長・元陸上選手(男子400メートルハードル日本記録保持者)
一青窈さん/歌手
丸山敬太さん/ファッションデザイナー
MEGUMIさん/女優・タレント
山口絵理子さん/株式会社マザーハウス 代表取締役社長兼チーフデザイナー
活動資金を集める
クラウドファンディング
開始
子どもたちのニーズにできるだけ早く応えるため、カタリバでは、「カタリバオンライン・キッカケプログラム」での奨学PC配付と家庭への伴走など、すでに活動を開始してきました。クラウドファンディングで、みなさまからのご寄附が目標金額より増えれば、より多くの子ども達へ支援を届けることができるようになります。ぜひ応援ください。
またご寄付はもちろん、本取組みを発信いただけることも大きな応援になります。ぜひ皆様の応援をよろしくお願いいたします。
●クラウドファンディング期間
2020年6月22日(月)〜8月31日(月)午後11時
●クラウドファンディングプロジェクトページ
https://readyfor.jp/projects/manatsuna?news
*今回のクラウドファンディングでは、設立発起人やドリームサポーターの皆様に返礼品へのご協力をいただいています。ドリームサポーターデザインのチャリティステッカーやチャリティマスク、特別講演会の開催やオリジナルグッズなど様々なのリターンをご用意していますので、詳しくはクラウドファンディングプロジェクトページをご覧ください。
本リリースへの
問い合わせ
認定特定非営利活動法人カタリバ
担当:広報・ファンドレイジングチーム 渡辺
TEL: 0120-130-227(フリーダイヤル/平日9:30〜17:30)
Email: pr-fr@katariba.net