2020年3月26日(木)の毎日新聞に、カタリバが3月に提供を開始した新しいサービス「カタリバオンライン」で行っている「カタリバオンライン・キッカケプログラム」についてご紹介いただきました。本プログラムは、経済的事情から自治体の就学援助を受けている子ども向けにノートパソコンとワイファイ機器を無償貸与する取り組みです。
■掲載記事はこちら(毎日新聞Webサイト)
https://mainichi.jp/articles/20200326/k00/00m/040/096000c
(以下、本文より抜粋)
(カタリバは、)家にパソコンやタブレット端末がなく、経済的事情から自治体の就学援助を受けている子ども向けにノートパソコンとワイファイ機器を無償貸与する。(中略)インターネットにアクセスしにくい家庭との教育格差が広がることを防ぐのが狙いだ。
(「カタリバオンライン」では、)英会話やヨガの授業配信だけでなく、日々の予定や感想を大人数でおしゃべりする「サークルタイム」も朝夕に設けた。利用者との対話を重視し、午前9時半から午後4時半まで話し相手のスタッフも常駐。現在400人超が会員登録している。
子ども向けの機器の貸し出しは10世帯とし、市区町村から就学援助を受けている
▽週2回以上はカタリバオンラインのサークルタイム(朝夕30分ずつ)に参加する
▽貸与前に、安全なインターネット利用のための研修を親子とも受ける――などを条件とした。
応募多数の場合は選考するか、申し込みを締め切ることがある。一方で、行政の休校解除の動きや資金の集まりなどを踏まえ、貸与台数の拡大も検討する。