宮城県丸森町の災害時子ども支援チームでは、12月22日（日）に「週末コラボ・スクールまるもり」の第3弾となる、遊び場プログラムを行いました。

特定非営利活動法人こども∞感ぱにーと（一社）YOMOYAMA COMPANYとの協力で実現しました。丸森町立大内小学校の体育館をお借りして開催しました。

今回の遊び場プログラムでは、「子どもたちが主体的に自由に遊べるように」と道具だけを用意し、プログラムの内容は決めずに開催。段ボールや木片などの材料、ボールや台車や昔の遊び遊具などを用意しました。

開始時間の13時。親御さんに連れられてやってきた子どもたちが、まず手に取ったのは段ボールの山！マスキングテープやペンを使い、可愛い秘密基地を作り、自分たちで役割を決めておままごとをしていました。

 

 

 

ボール遊びにはスタッフも加わり、バレーボールをしたり、バスケットボールなどで体育館を走り回って時間を過ごしました。学校や学年を超えて楽しく遊ぶことができました。

 

 

 

 

お迎えに来た保護者の方からは、
「家の中では自由に遊ばせてあげることができないので、このような機会があると助かります。」
「生活の復旧にはまだ時間がかかり、子どもたちに負担をかけてしまっている。」
というお声をいただき、週末の子どもの居場所はこれからもニーズがあることを実感しました。

2019年の「週末コラボ・スクールまるもり」は今回で終了になりますが、来年1月も活動を継続する予定です。

これからも丸森町のたくさんの子どもたちの笑顔をつくれるように、少しでも保護者の皆さんの力になれるように、活動していきます。