会の終盤には、コラボ・スクール運営でずっと協働してきた満龍寺（須坂市）の住職さんがサンタクロースに扮して登場！子どもたちにお菓子が詰まったプレゼントを配りました。このプレゼントは、事前に保護者の方々に「子どもたちが喜ぶプレゼント」をアンケートをとってAmazon Wishリストで支援を呼びかけ、個人や企業の方にご支援いただき、新品のおもちゃを贈ることができました。当日、子どもたちは自分が気に入ったものを選び、本当に嬉しそうに過ごしていました。

 

 

小１の女の子は「うちは、今年はクリスマスツリーがなくなってしまったから、サンタクロースがくるかわからないの。だから嬉しい！」ととびっきりの笑顔を見せてくれました。

Amazonを通じて子どもたちにクリスマスプレゼントを贈ってくださった個人のみなさま、最新のおもちゃを多数贈ってくださった個人の方、ピカチュウの帽子を贈ってくださった「株式会社ポケモン」さま、企画をシェアして呼びかけをお手伝いいただいた女優のMEGUMIさん、ケーキを作ってお届けいただいた、長野市のケーキ屋さん「天使のケーキ」さま、「ケーキ屋さん」さま、その他多数のボランティアの皆様、本当にありがとうございました。

年内の「コラボ・スクールながの」の活動はこれで終了となります。年明け以降は、共同体制からさらに1歩進んで、長野市子どもにやさしいまちフォーラムさんが運営する「コラボ・スクールながの」を、カタリバはバックアップする体制に移行することになります。

開設当初から「コラボ・スクールながの」に参加していた子どもの親御さんからは、クリスマス会の帰り際、「本当に私が助けられました。辛かったことを、誰にも言えなかったんですけど、今日は子どもの笑顔を見て、涙が止まらないです」と声をかけていただきました。小さなお子さんを抱えて被災され、心細く不安な毎日を送っていた親御さんからいただいた言葉に、私たちも胸が熱くなりました。

 

ご寄付をくださった皆様、ボランティアとして協力してくれた皆様、SNSのいいねやシェアをして関心を持ってくださった皆様、災害直後からたくさんのご支援・ご協力をいただき、本当にありがとうございました。

来年も毎週日曜日に、長野市子どもにやさしいまちフォーラムさんが「コラボ・スクールながの」を開設します。私たちは引き続きサポートを行っていきますので、来年の「コラボ・スクールながの」も応援をよろしくお願いいたします。

＊クリスマス会の様子をNHKさんが取材してくれました。
当日の様子が動画でWebに載っていますので、ぜひご覧ください。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20191223/1010011959.html