【令和元年台風19号支援:長野県長野市】長野グランドシネマズさんが子どもたちを映画に招待
台風19号の豪雨被害から2ヶ月がたちました。NPOカタリバは長野市子どもにやさしいまちフォーラムさんと共同で「コラボ・スクールながの」の開設を続けています。
先週末は、「コラボ・スクールながの」にポップコーンの差し入れをくれるなど協力をしてくださっていた長野グランドシネマズさんが、子どもたちをなんと、『アナと雪の女王2』の上映に招待してくださいました!
大人気映画のアナ雪。25名の子どもたちが参加し、終始大はしゃぎで、いつも以上の笑顔を見せてくれました。長野グランドシネマズさん、ありがとうございました!
また災害時子ども支援長野チームの戸田は、高大生災害情報共有会議にゲスト参加。これは地元の高校生と大学生が「自分たちにどんな被災地支援ができるか?」を自分たちで考えるために、自分たちで主催している会議です。戸田は、長野市内の子ども支援の現状と課題などを話し、“高大生だからこそできる支援”を考える伴走を担いました。
会議の開催メンバーは「コラボ・スクールながの」でボランティアをしてくれており、今週末には高校生が企画するレクリエーションも行われる予定です。これも、地元の高校生が被災した子どもたちのためにできることを考えた「マイプロジェクト」。どんな場になるか、今から楽しみです。
また代表の今村やスタッフの戸田がインタビューを受けた毎日新聞さんの記事が公開されました。こちらも是非ご覧ください。
https://mainichi.jp/articles/20191211/ddl/k20/040/117000c
ーーー本文より抜粋
保護者からは「子どもたちのキラキラした目を見られて救われた」「子どもが行きたがる場所に預けられてありがたい」など感謝の声が寄せられている。広々としたスペースでブロックやボードゲームで遊ぶ子どもたちの様子を見守りながら、スタッフの戸田寛明さん(28)は「体を動かせないことは子どもにとって大きなストレス。ああしろこうしろと言われない安心安全な環境で、自由に遊んでもらうことが心の安定につながる。子どもが安定すると、親も心が安定する」と指摘する。