【令和元年台風19号支援:長野県長野市】豪雨被害から2ヶ月
来週で、台風19号の豪雨被害から2ヶ月がたとうとしています。
NPOカタリバは長野市子どもにやさしいまちフォーラムさんと共同で「コラボ・スクールながの」の開設を続けています。
先日も、手品を披露して子どもたちを盛り上げてくださる方や、動物とのふれあいの機会をつくってくださる方々など、たくさんのご協力をいただき、子どもたちの笑顔がたえない楽しい居場所をつくることができました。
一方で、堤防が決壊してしまったエリアに行くと、周辺はまだまだ大変な状況が広がっています。
(写真は11月29日に支援チームが撮影したものです)
倒壊した家屋はそのままになっており、壁や屋根がなく床や柱などの木材が野ざらしになってしまっています。再建にはこの木材をしっかりと乾かす必要があるそうですが、断続的に雨も振りますし、長野には間もなく雪の季節がやってきます…
私たちにできることは本当に限られてますが、ほんの少しでも子どもたちと大変な状況の保護者の皆さんのお力になれるよう、「コラボ・スクールながの」のこれからを考えていきます。
年内の開設は12月22日(日)が最終日の予定です。子どもたちにとっていつも以上に楽しい1日にするために、クリスマス会の準備を今から進めています。