【令和元年台風19号支援:宮城県丸森町】10月17・18日に金山小学校の復旧支援を実施
【令和元年台風19号支援:宮城県丸森町】
10月17・18日に金山小学校の復旧支援を実施
10月17・18日、丸森町支援チームは急務であった金山小学校復旧のお手伝いをさせていただきました。
みんなで金山小学校の被災した物品を校庭に分別し、今できることを一通り終えました。周囲の被災された方々の物品も次々と運び込まれ、一緒に荷下ろし分別をしました。
金山小学校は週明けから町内の別の小学校を間借りして再開する見込みのようです。
環境が変わる子どもたち、それに向けて準備をされる先生方。今回の支援が少しでもその準備の時間確保につながればと活動時間中考えていましたが、子どもたちの元気な笑顔が週明けに見られることを心より祈っております。
今回の支援で、女川向学館の卒業生が友人と2日間ボランティアにかけつけてくれました。支援先の金山小学校の教頭先生は、彼が小学校の時に同じ小学校で教えていた先生でした。向学館にインターンに来ている大学生の呼びかけで福島大学と仙台大学の学生もかけつけてくれました。そして、県内の高校の先生も駆けつけてくれました。
マイプロパートナーであるYOMOYAMA COMPANYの方々はボランティアセンターの立ち上げに奮闘されていて、学校再開後、子どもたちの休日の居場所が必要になるのではないかという話が出てきました。
また高校2年生が丸森町で自主的なボランティア組織を立ち上げて、色々なお手伝いもしていました。30人の仲間が集まったそうです。彼は学校でマイプロジェクトに取り組んでいました。
台風19号が襲来してまだ1週間ですが、東日本大震災等で深まった東北の絆が今回の被災で生きている、東北が強くなっている、そんなことを実感しています。
まだまだ復旧まで時間がかかりそうですが、引き続き丸森町のみなさんのニーズに合わせ、子どもたちのために支援できることを探していきます。今週末の雨も心配です。
引き続き応援よろしくお願いいたします。