【千葉県台風15号】館山市、鋸南町でヒアリング調査を実施
昨日、代表の今村を中心とした緊急調査チームが、台風15号の影響で甚大な被害を受けた千葉県南部の館山市と鋸南町でヒアリング調査を行いました。
児童養護施設、教育委員会、母親の方々、子供達が居場所に使う公共施設、学校などを訪問しヒアリングを実施。これまで当団体が関わってきた震災や豪雨とは違い、家族をこの被災で失うような事例はほとんどないこと、親御さんが職を失うような事例もまだあまり明らかになっていないことなどから、最も多いニーズは「学校再開までの居場所」でした。現在はすでにほとんどの学校ですでに段階的に学校を再開していますが、午後帰りの場合には、やはり居場所のニーズが存在します。しかし、公共施設やイオン(のゲームセンターなど)が居場所としての役割を果たしており、教育支援という観点で、民間である当団体にできることはまだ見つかっていない状況です。
今後も引き続き情報収集を行います。
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