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教育新聞に掲載~今村が中教審生涯学習分科会を異例のワークショップ形式に~[メディア掲載]

メディア掲載

2019年7月30日に行われた文科省の中央教育審議会、第103回生涯学習分科会において、カタリバ代表理事の今村が発表の機会をいただきました。

その中で、「中教審でこそ対話的でアクティブな会議をしたい」という今村の想いから、当事者である高校生や島根県益田市教育委員会の大畑伸幸社会教育課長を招き、それぞれの事例報告を行った上で、異例のワークショップ形式で会議を進めました。この取り組みについて、8月1日発行の教育新聞にてご紹介いただきました。

中教審の生涯学習分科会は7月30日、第103回会合を開き、中学生や高校生の地域での学びをテーマに、異例のワークショップ形式での議論を行った。

事例報告とワークショップを取り仕切った、生涯学習部会委員の今村久美カタリバ代表は「高校生は自分が自由に使えるほとんどの時間を、スマートフォンによるコミュニケーションに費やしている。SNSなどでのやり取りは自分と同質な人とばかり関わることになり、自分と異質な人たちと出会い、刺激を受ける機会が少なくなっている。中学生や高校生が、親や教師以外の大人と斜めの関係をどう築くかが、これからの社会教育の課題だ」と問題提起した。

出席した委員はこの後、事例報告で得た気付きや意見を付箋に書き込み、グループに分かれて意見交換した。委員らは社会教育と学校教育をつなげる仕組みの在り方などを話し合った。

(記事より抜粋)

若者が地域で学ぶ価値 生涯学習分科会でワークショップ