岩手日報に掲載~大槌高校魅力化構想懇談会を初開催~
2019年7月20日発行の岩手日報にて、カタリバのスタッフ3名が常駐する岩手県立大槌高校と町の取り組みが紹介されました。
大槌町や大槌高の関係者で組織する魅力化構想会議は18日、同校の魅力加構想懇談会を初開催した。入学者の確保が課題となる中、生徒や地域住民も参加して目指すべき学校像について意見交換。
佐々木加奈さん(3年)は、「社会に出てから必要な力など、自分にはない視点で話が聞けた。他校にはない体験ができる学校を自分たちでつくる気持ちが大切だ」と熱心に耳を傾けた。
同校は本年度、文部科学省の地域との協働による高校教育改革推進事業(地域魅力化型)の指定校に選ばれた。魅力化推進員3人が常駐し、「総合的な探究の時間」を担当。地域課題の研究など独創的な学びに取り組み始めている。
町と同校は今後も懇談会を開き、生徒や町民らとの議論を踏まえ、今秋までにまとめる魅力化構想骨子案と、本年度の活動の評価、分析を総合し、来年度以降の事業に反映させる方針。
(記事本文より一部抜粋)