雑誌「25ans」に掲載~子どもの教育支援は未来への投資~
2019年6月28日発行の女性向けファッション雑誌「25ans(ヴァンサンカン)」8月号で、カタリバ職員・堀井勇太のインタビューが紹介されました。堀井は、出張授業「カタリ場」の統括ディレクターと足立区から委託を受けて運営する「アダチベース」の拠点責任者を兼任しています。
堀井:ほとんどの高校生は、大学生や社会人と接したり、将来についてリアリティを持って考える機会がありません。高校時代に「こんな人になりたい」と思えるような大人に出会ったり、目標へと背中を押して貰えるきっかけがあれば、より主体的な生き方や意思ある進路選びができるようになるのではないか。そんな思いから、高校生と大学生が本音で語り合う「カタリ場」を提供し始めたのが、私たちの団体の創設のきっかけです。
(中略)
「子どもには家庭や学校に加えて社会教育も必要」というのを意識してみるのはいかがでしょうか。自分の経験やスキルを通して子どもに接するのもいいですし、「子ども食堂」のようなところでボランティアしてみるのもよい。また、子どもへの支援は投資だという意識を持つことも大切だと思います。
(中略)
子どもたちがこれからの社会を作るのは明らか。子どもをきちんと支援するか否かで、私たちの未来の生活は大きく変わるのです。
(記事本文より一部抜粋)