2018年6月8日 福島テレビ『FTVテレポートプラス』にて、認定NPO法人カタリバが学習支援等を行なっている 福島県立ふたば未来学園高校(広野町)の高校生たちが、全国チェーン大戸屋ごはん処 と取り組んでいる、福島の食の魅力を伝える定食メニュー開発の、中間報告が紹介されました。
「福島の料理をみんなに食べてもらって、おいしいと言ってもらいたい」という気持ちを胸に、4月から新メニューの試作、改良を重ねてきた高校生たち。
今回の中間報告では、大戸屋の商品開発チームからの「これは、関東の人も食べたこともないだろう」という評価もあるなかで、商品化への道のりの厳しさを痛感させられる場面もありました。
「厳しい言葉が多くて、心が折れそうになった」と話す高校生たちでしたが、「高校生らしい考え方で料理を作った方が、面白いものができると思った」と、改良への意欲は止まりません。
7月の最終プレゼンテーションに向けて、彼らのチャレンジはまだまだつづきます。無事に新メニューとして採用された場合は、9月から全国の大戸屋で販売される予定です。
ひきつづき応援よろしくお願いします。
※「大戸屋ごはん処」を運営する株式会社大戸屋ホールディングスは、復興支援の一環として2012年から毎年カタリバが運営するコラボ・スクールを通じて、期間限定メニュー収益の一部を東日本大震災で被災した子どもたちに寄付してくださっています(詳しくはこちら)。