【メディア掲載】時事通信社「内外教育」に掲載 ~「地域学校協働」考えるシンポにカタリバ職員・菅野祐太が参加
2018年3月27日発行、時事通信社発行の雑誌「内外教育」に、認定NPO法人カタリバ職員の菅野祐太が登壇者の一人として参加した、公開シンポジウムの様子が掲載されました。シンポジウムは、国立教育政策研究所社会教育実践研究センターが主催し、「地域学校協働活動」を推進する体制整備に向けた、社会教育と学校教育の関係者らが話し合うものでした。
【シンポジウム概要】
「地域と学校 つなげる シンポジウム ~ 地域学校協働のためのボランティア活動等 推進体制について ~」
日時:2018年3月9日
場所:放送大学東京文京学習センター
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発言3番手の菅野氏は、東日本大震災で大きな被害を受けた大槌町で、被災後子どもたちが安心して過ごせるほうが後の居場所、学習場所を提供する活動に取り組む。「コラボ・スクール」と名付けられたその取り組みは、中3の生徒を対象に始まり、その後小学生や高校生もやってくるようになった。
15年、大槌町内の二つの中学校でコミュニティ・スクールの取り組みが始まり、そこで菅野氏は町教委から子ども支援部長に任命される。放課後子ども教室、放課後児童クラブなどさまざまな放課後団体の活動を束ね、学校教育と連携を図るコーディネーター役をこなした。
しかし、各団体関係者はそう簡単に分かり合おうとしないところがあると菅野氏。共通の目標を掲げるために、「徹底熟議」を関係者と一年間行った。結果は、3月公示に至った「大槌町教育大綱」に結実したという。その理念は「学びがふるさとを育て ふるさとが学びを育てる町 おおつち」というものだ。(記事より抜粋)