2018年3月16日付日本農業新聞に、認定NPO法人カタリバが熊本県益城町で運営する被災地の子どもたちの居場所「コラボ・スクールましき夢創塾(むそうじゅく)」について取り上げていただきました。
卒業を控えた中学3年生の女子生徒は「家では集中できない受験勉強も、夢創塾ならできる。ここに来るとくだらない話もできて、気が紛れる」と話す。(記事より抜粋)
熊本県が昨年9~11月に実施した最新の調査では、地震の影響で心のケアが必要と判断された県内の公立小中学校・高校と特別支援学校の児童生徒数は、2086人に上った。前回調査(同5、6月)より300人以上多い。県は「時間がたち、我慢していた思いを表せるようになったのでは」と分析。東日本大震災では子どものストレスが表面化するのは震災後2、3年後からだったとの指摘もあるため、「解決には地域のサポート体制が大事」(義務教育課)とみる。(記事より抜粋)