【メディア掲載】毎日新聞に掲載 ~被災の益城・木山中、新3年生16人が「立志の会」 夢や目標発表~
2017年4月3日付の毎日新聞にて、熊本県益城町で行われた「立志の会」の様子が掲載されました。
「立志の会」とは、昔、数えの15歳で元服を迎えたことにちなみ、新中学3年生が将来の夢や目標について発表する会です。被災地の放課後学校・ましき夢創塾を運営しているカタリバが主催し、熊本地震から1年となるこの4月初旬に行われました。
会では木山中学校の3年生16人が、これからの決意について発表しました。その中の1人・松山凜歩さんは、地震で自宅が全壊し、熊本市内の中学校に一時転校した経験から、次のような発表を行いました。
発表では、被災や慣れない環境を経験した当時を「『私なんかでいいのかな』と思うようになり、やりたいことを言えなくなってしまった」と振り返り、「自信が持てない自分を変えたい」と決意表明した。
会の終了後、松山さんは「昨年10月に木山中に戻った時、みんなが明るく迎えてくれてうれしかった。後悔せずに中学を卒業したい」と笑顔で話した。(記事より抜粋)
「立志の会」は、「阿蘇大自然の中で自分のこれからについて考え抜く2日間」という、新中学3年生を対象とした合宿の最後で行われました。その2日間の様子についてはこちらをご覧ください。