【メディア掲載】西日本新聞に掲載〜ある女子生徒の挑戦〜
2017年1月8日付けの西日本新聞に、カタリバが学習支援を行う放課後学習会に参加している、ある女子生徒の挑戦が紹介されました。
昨年4月、震度7の地震を観測し大きな被害を受けた熊本県益城町。いまだ震災の痕跡が残る被災地の生徒にも、容赦なく受験の試練は押し寄せます。
震災後、カタリバでは5月から現地に入り、子どもたちの学習支援を続けてきました。この記事では、英語を生かした仕事に就くことを目指しているという1人の女子生徒が、外国語大学の学生ボランテイアに熱心に質問していた様子が紹介されています。
また、彼女は逆境になって初めて気付いたことを以下のようにコメントしました。
親友2人の転校が何より悲しかった。「当たり前にいた存在がいない。地震のせいで全部変わった」だが、やがてこうも感じた。「前は勉強やだなーって思ってたけど、友達と一緒に学べるって、こんなに幸せなんだ」(記事より抜粋)
「やるだけ、やってみよう」という意気込みのもと、彼女は3月の公立高校入試に挑みます。