【メディア掲載】朝日新聞岩手版に掲載〜NPO運営「大槌臨学舎」5年 責任者に聞く〜
2017年1月13日付の朝日新聞に、被災した子どもたちに学習指導や居場所の提供を行う「大槌臨学舎」の責任者である菅野祐太のインタビュー記事が掲載されました。
大槌臨学舎は、狭い仮設住宅での生活を理由に落ち着いて勉強ができない子どもたちの学習環境を整えるために設立され、昨年12月で開校5周年を迎えました。開校当時、ニーズはないと言われたものの、現在では小学生から高校生まで1日100人が通っています。
この記事では、臨学舎を運営するにあたり最も苦労したことや、心がけていることなどが語られています。
大槌の子どもたちは、常に「前向き」を要求されてきた。でも、臨学舎は自分を飾らず、心をさらけ出してよい場所だと伝えています。(記事より抜粋)
また、大槌町教育長の伊藤正治さんから、カタリバの活動に対し以下のようにコメントをいただきました。
被災地の子どもが特別扱いされるわけでもなく、親も子も不安ななか、学ぶ場を作ってくれたことに感謝しています。子どもたちにとって、年齢の近い学生ボランティアがそばにいる意味は大きい。今後は高校生の学習支援とキャリア教育にも期待したいです。(記事より抜粋)
今後、臨学舎は復興後の人材教育にも取り組んでいきたいと思っています。