【メディア掲載】熊本日日新聞に掲載 ~夜間教室 自習を手助け~
2016年11月17日付けの熊本日日新聞に、カタリバが熊本県益城町で運営を始めた夜間教室の様子が掲載されました。
カタリバでは熊本地震後の5月から現地に入り、町の教育委員会と連携して益城中と木山中で放課後教室「ましき夢創塾」を立ち上げ、子どもたちの自習支援を行っています。
しかし放課後だけでは部活の生徒が参加できないため、そうした生徒も参加できるように「夜間学習会」を、11月10日からスタートしました。県内最大規模の仮設団地でもあるテクノ仮設団地(516戸)の集会所を利用しています。取材があった11月14日には、午後7時半からの学習会に生徒10人が集まりました。
2時間の学習を終えた木山中2年の女子生徒(14)は「分からない所は教えてもらえるし、狭い仮設と違って集中できる。勉強以外のことも相談できるので楽しい」と笑みを浮かべた(記事より抜粋)
新事業の開始にあたり、スタッフの芳岡孝将は活動に対する想いを語りました。
震災という、つらい経験をした子供たちは誰よりもやさしく、強くなれると信じている。子供たちが生き抜く力を身に付けられるよう支えたい。(記事より抜粋)