【メディア掲載】朝日新聞に掲載〜パネル討論「いま、地球で起きていること」〜
2016年10月4日付の朝日新聞に、カタリバ代表理事である今村久美が「朝日地球会議2016」で行われた討論会の1つにパネリストとして参加した際の概要が掲載されました。
現在、米国と英国を筆頭に進められてきたグローバル化は、大統領選挙や英国の欧州連合離脱によって終焉に向かっており、今後時代の変化をどう乗り越えていくか、対応が求められています。
パネル討論「いま、地球で起きていること」では、急速に進むグローバル化がもたらす課題をはじめとして、環境問題や移民・難民問題に至るまで、いま起きている様々な課題について話し合いが行われました。
その中で今村は、エリートが地元に目を向けないことがグローバル化の弊害になっていることに対し、日本では国をアイデンティティーの対象とするには大きすぎると述べ、ローカリズムをどう考えるかについて発言しました。
日本では、自分で地域を変えることにリアリティーを持ちたいという若者が出てきている。アイデンティティーの対象として国は大きすぎて、無意識になるほどだ。若者はより小さな単位で自分の「支え」を求めている。(記事より抜粋)