【メディア掲載】日本教育新聞に掲載されました ~高大連携で「さがんルビー」の商品開発~
2016年8月1日付の日本教育新聞「社会を変える高校生」のコーナーで、佐賀県立唐津東高校の生徒2人の取り組みが「高大連携で「さがんルビー」の商品開発」として紹介されました。執筆は唐津東高校科学部顧問の山口明徳先生です。
「さがんルビー」とは、佐賀大学で研究され、全国で初めて品種登録された「国産」のグレープフルーツです。この果物の認知度を上げたいと考えた女子生徒2人が佐賀大学と連携して、研究と商品開発に取り組みました。
最終的に彼女たちは地サイダーとリップクリームの商品化に成功。リップクリームを商品化する際の資金調達には難航しましたが、クラウドファンディングにより目標額を集めることができました。
本プロジェクトは、高校生が主体となることで、地域に新しい輪が広がり、付加価値を持った新たな商品が生まれた。
これからの時代に社会で暮らしていくには「主体性・多様性・協働性」が必要である。今後も高校生がこれらの要素をうまく取り入れ、具現化できるような取り組みを続けていきたい。
(記事より抜粋)
このプロジェクトは、今年3月に開催した「全国高校生マイプロジェクトアワード2015」で学校部門全国1位となる文部科学大臣賞受賞を果たしました。
高校生が自分たちで課題を見つけて解決していくマイプロジェクト。どんなプロジェクトが進められているのか、2016年度も楽しみですね!