【東京マラソン2017】ランナー&ご寄付募集!
子どもの貧困にSTOP 〜あなたのチャレンジが未来を変える〜
NPOカタリバは、2017年2月開催予定の東京マラソン2017のチャリティ事業の寄付先団体に決定しました!
寄付金およびチャリティランナーの申し込みは、大会公式WEBサイトにて受付中!
▼東京マラソン2017大会公式WEBサイト
https://www.runwithheart.jp/npo/detail?id=14
「日本の子どもの6人に1人は、貧困状態にある」
平成25年の国民生活基礎調査(厚生労働省)によれば、日本の子どもの貧困率は16.3%に上ります。この数値は先進国の中でも高い数値を示しています。
日本の貧困は、例えば発展途上国の貧困にある子どもたちのような「絶対的貧困」とは異なり、「相対的貧困」と定義されるものです。これは、所得が全人口の中央値の半分未満のことで、「社会の中では当たり前と考えられている社会活動や社会参加ができない状態」を指します。
ファストフードやファストファッションなど、安価な値段で衣食が賄えるようになったことから、貧困は周りの人には目に見えない状態で広がっています。そのため、一見、普通に生活している子どもであっても、実は誰にも相談できず、孤独の中で耐えていることも珍しいことではありません。
また、貧困が及ぼす影響は衣食住を中心とした暮らしの安定を脅かすだけでなく、将来を思い描く力にまで大きく影響を与えるとも言われています。実際に、年間5万人を超えるとされる高校中退者の中には、交通費が支払えないなどの経済的な事情を理由にした事例も少なくありません。中退をしてしまった場合、正規雇用に就くことが難しくなり、非正規雇用を転々とするケースが多いのが現実です。こうした貧困の連鎖は、次世代に受け継がれると指摘されています。
今でこそ、子どもの貧困は、少しずつ認知され始めてきました。しかしながら、その状況はいまだ険しく、解決に向け本格的な支援が急務となっています。
私たちNPOカタリバは、そんな困難な状態を抱える子どもたちが、少しでも将来に対して希望が持てるよう、貧困の連鎖を断ち切ることができるよう、東京マラソン2017チャリティ事業を通したご寄付を募ります。
東京マラソン2017チャリティ事業とは
東京マラソンチャリティ事業は、2011大会よりスタートした取り組みです。
東京マラソンを走り・支え・応援してくださる人々に、チャリティやスポーツ振興・地球環境保全・世界の難民支援・難病の子どもたちへのサポートといった社会貢献について考えるきっかけを届け、ひとりひとりのハートと社会を繋げていきたい、そんな願いを込めて運営されています。
より、身近な社会課題に目を向けてほしいと、2017大会より新たに3団体が加わりました。カタリバはそのうちの一つです。
寄付先はチャリティランナーが自ら選ぶことができます。2016大会では、過去最高額となる3億1,471万1,592円、寄付総件数4,455件の寄付金が集まりました。
2017大会の寄付金およびチャリティランナーの申込みは大会公式ウェブサイトにて行われております。
東京マラソンを通して子どもたちの未来を応援する
応援の方法は2つ。ぜひ、どちらかの方法で応援してください!
①東京マラソンチャリティランナーとしてを走って応援する。
チャリティランナーとは、ご寄付(10万円以上)いただき、登録・出走する仕組みです(先着3,000名)。
NPOカタリバは、困難な状況にある子どもたちに学びの場を届けるため、チャリティランナーとして走っていただける方を300名集めることを目標としています。
▼自分で10万円以上寄付して走る
https://www.runwithheart.jp/register/?id=14&how=2
▼家族・友人・知人などに応援を募って走る
https://www.runwithheart.jp/register/?id=14&how=1
②チャリティランナーを応援する。
チャリティランナーとして走ることを決め、クラウドファンディングに挑戦してくださっている方々の想いを応援(=ご寄付)いただき、カタリバの活動を支援する方法です。
▼チャリティランナーを寄付で応援する
https://www.runwithheart.jp/npo/detail?id=14
目指すゴールは、「未来は創れる」そう信じられる社会
困難な環境にある子どもたちも、「未来は創れる」と信じられる社会を目指して。
明日を変えるチャレンジに、ぜひご協力をお願いいたします!
プレスリリースはこちらをご覧ください。