【メディア掲載】朝日新聞に掲載 〜被災地の子 学び支える 熊本地震〜
2016年6月17日付の朝日新聞に、カタリバが熊本県益城町で行う学習支援についてご紹介いただきました。
カタリバは、4月に発生した熊本地震によって安心して勉強できる場所を失ってしまった子どもたちを、「学習機会」と「居場所」の提供を通してサポートする活動を始めています。
記事では、2011年の東日本大震災以降、宮城県女川町と岩手県大槌町で行う放課後学校「コラボ・スクール」で培った知見・経験を生かしたカタリバの新たな取り組みについて、詳しく伝えていただいています。
(益城町立)木山中は校舎が一部損壊し、益城中央小の八つの教室などを借りて授業をしている。昼休みと放課後にはカタリバがスクールを開校する。先生を務めるのは20〜30代のカタリバ職員や大学生ボランティアだ。町立益城中でも図書室を借り、中学生の自習をサポートする。全国で中高生の学習支援活動をするカタリバは、5〜6月に両校でスクールを始めた。
利用料は無料で、運営費は寄付で賄う。益城町の2校のスクールに通う生徒は約100人。
「心のケアにつながるような居場所づくりが大切」とカタリバの今村亮さん(33)は言う。
(記事より抜粋)
益城町での活動は2017年3月まで続けることを目指していますが、資金的な裏付けはなく、国や県からも援助を受けられる見込みはありません。
頼りにできるのは、皆さまからお寄せいただくご支援です。
子どもたちが地震を理由に将来をあきらめることなく、未来を切り拓いていけるように。「熊本地震子ども応援募金」へのご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
▼「熊本地震子ども応援募金」
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