【先生/志望者向け!】2/20(土)第15回カタリバ・教育グッドプラクティスセミナー開催 佐藤敏郎先生による「3.11×国語」の授業【先着30名!】
東日本大震災から、もうすぐ5年。どう、今度の3月11日を迎えるか。生徒と何を考えるか。どんな授業をしようか。きっと先生方は、毎日考えられていることと存じます。
そこで、今回のGPセミナーは「3.11×国語」。今回は「震災後、生徒にどんな授業をしたのか」をテーマに、東北から佐藤敏郎先生をお招きし、実際に行なった国語の授業を受けながら、先生方と一緒に考える時間をつくれたらと思います。
◆5年目の3月11日を前に、どんな授業をするか。
◆「防災教育」「震災教育」
◆東日本大震災のことを、子どもたちに忘れて欲しくない。
◆課題発見解決型学習「教育旅行in女川町」
国語の先生のみならず、上記にピンとこられた方はぜひご参加ください。
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【お申込みはコチラ】http://bit.ly/1P7RW7s
※授業内容の関係上、先生(または教員志望者)を優先受付けとさせて頂きます。
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■授業概要■
「3.11×国語」の授業 ~震災から5年目を考える~
■講師紹介■
佐藤 敏郎先生
1963年生まれ。宮城県石巻市出身。87年より中学校教諭(国語)として宮城県内勤務。震災当時は女川第一中学校(現・女川中学校)に勤務。震災後5月には生徒たちそれぞれの想いを五七五に込める俳句づくりの授業を行い、テレビ、新聞、書籍等で紹介される(2016年度の中学校1年の教科書掲載に)。震災後は2校で防災を担当。15年3月に教職を退く。震災では当時大川小学校6年の次女が犠牲に。現在は遺族らと「小さな命の意味を考える会」を立ち上げ、全国の防災イベントで講演等を行う。新刊『16歳の語り部(ポプラ社)』監修。女川さいがいFMパーソナリティとしても活動。
以下、今回のセミナーを企画した林からのコメントです。
震災から5年が経とうとしています。カタリバが放課後学校を運営している女川町では、少しずつですが復興が進んでおり、新しい町が出来始めています。しかし、あの経験は、地元の方の心から簡単に消えるものではありません。心の復興には、まだまだ終わりが見えません。
一方で、被災地以外の方の心からは、震災の記憶が薄れていっています。
当時小学生や中学生だった子どもは、特にそうなってしまうのも仕方ないように思えます。
あの時あったことを子どもたちに伝え、震災が風化しないようにするのも、私たち大人の役割ではないでしょうか。
今回のセミナーを通して、少しでも震災を‘自分ごと’に捉えられる子どもが増えることを願っています。ご参加、お待ちしております。
■第15回 カタリバ・教育グッドプラクティスセミナー詳細■
【テーマ】「3.11×国語」の授業 ~震災から5年目を考える~
【日 時】2016年2月20日(土)15:00-18:00(受付14:30〜)※終了後、懇親会あり
【会 場】カタリバ事務所/高円寺コモンズ 〒166-0003 東京都杉並区高円寺南3-66-3
【講 師】佐藤 敏郎先生(元・中学校「国語科」教諭)
【参加費】1,000円(資料代)
【定 員】30名(先着順)
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【お申込みはコチラ】http://bit.ly/1P7RW7s
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※会場の都合により、定員に達し次第締め切らせて頂きます。
※ご不明点等がございましたら、担当者までお問い合わせください。
【担当】藤沢・鮎川(03-5327-5667)