2016年1月1日に発行された、教育管理職のための総合研修誌『月刊教職研修』1月号に、これからの子どもに必要な「学力」を考える特集が掲載されました。

 

良い大学を出て、大企業に就職し定年まで勤め上げることが人生の成功、そんな価値観が過去のものとなった今。
本特集は、多様な生き方が肯定され要請される時代に、子どもたちが本当に身に付ける必要のある「学力」とは何かを、多くの識者の提言から探っています。

 

カタリバ代表今村久美も、「私が考える、これからの『学力』」をテーマに、意見を述べさせていただきました。

変化の激しい時代を生き抜くためにも、早い段階で社会に参加していくことは、たいへん重要です。
その際、過去の事例を咀嚼し、理解を深め、自分のやりたいことを結合して考え、行動していく「クリエイティビティ」を養うことは、これからの未来を生き抜くための大きな力になると考えています。
(記事より抜粋)

今村は、変化の激しい時代を生き抜く学力として「クリエイティビティ」を挙げ、その育みには学校の先生方一人ひとりの負担だけによらないシステムの必要性を訴えました。

 

先生方が気づきや考えを共有し、熟議できるような環境を学校外の立場から支えることで、子どもたちに良質な学びを届けていけるように。カタリバはこれからも活動を続けていきます。

 

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