【寄付者インタビュー】「日本の将来を担うの子どもたちに 何か残していくというのは、使命感に近いものがあるのかもしません。」
カタリバでは現在1650人以上のサポーター会員(毎月の寄付)から、子どもたちのために、ご支援をいただいております。
今回はサポーターの一人である佐治恵子さんにカタリバを支援したきっかけや、どのような形で周りのお友達にも支援を呼びかけているのかをお伺いしました。
子どもたちの支援をしたかった。
私がカタリバを知ったのは、2011年に見た日本経済新聞でした。
震災当初は被災した事業者の方々をサポートすることに集中していたのですが、最近になってカタリバをメディアで見たことで改めてカタリバの活動に共感をし、支援をしようとサポーター会員になりました。
以前から子どもの支援をしている海外NGOなどに寄付をしていましたが、ひとり親の増加や貧困家庭が増えているなど、日本の将来のために子どもたちの支援が不可欠とだと最近強く感じるようになってきました。
今の子どもたちが、生きていきやすい未来のために。
私の世代は高度成長期を過ごしてきたので、本当に恵まれていた世代だったと思います。
しかし今は、当時とは全く異なっている状況です。
若い人は厳しい状況の中、頑張っている。
そんな中、日本の将来を担う、今の子どもたちが生きやすいように何を残さなきゃいけないという、使命感に近いものがあるのかもしれません。
しかも、私はカタリバの高円寺事務所がある杉並区在住だったので、自分の住んでいるところで、若い人が頑張っていることを聞き、さらに応援したい!という思いが募りました。
また先日、コラボ・スクール「大槌臨学舎」を訪問するツアーがあったので参加してきました。
まず再認識したのは復興はまだまだ道半ばだということ。
長引く仮設住宅の生活の中で実際に、子どもたちが勉強する場所がないこと。
また、コラボ・スクール職員と話す中で文章や写真だけではわからなかった、子どもたちの抱える悩みや困難などについても理解することができてとても良かったです。
身近な人に、「話すこと」も一つの支援の形だと思っています。
周りの友達で興味を持ってくれた方にはコラボ・スクール「大槌臨学舎」に行った時の話などについてお話ししています。
みんな寄付と聞くと少し”敷居の高いもの”のように感じている人が多くいるように感じます。
サポーター会員は月1,000円からスタートできて、生活が苦しくなるような金額ではありません。
友達で興味を持ってくれた人には、必ずサポーターの申込み用紙を渡します。せっかく興味を持ってくれたのだからそのままサポーターになる行動まで繋げられると良いなと思っています。
私自身も息の長い支援をしながら子どもたちの様子を見守り続けたいと思っています。
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子どもたちに、これからも継続的に支援を届けるために。
あなたも月1,000円からのマンスリーサポーターになってもらえませんか。
2015年が終わるまでに、あと28名の方にサポーターになっていただけるのを目指しています。
▼サポーターについての詳細や、お申し込みはこちらから
https://www.katariba.or.jp/sprit/