【キャストインタビュー】目の前の高校生と自分との間にだけ生まれる「時間の共有」
カタリバボランティアお申し込みはこちらから
今年の春カタリバに出会い、ボランティアとしての関わりを始めた、東麻衣さん。彼女がとある授業で出会った男子高校生と感じた「時間の共有」について、お話していただきました。
______________________________
私がカタリバに参加するようになって半年ほど経った頃、ある高校の授業で男子高校生3人の班を担当しました。仲の良い3人組で、自ら話をしてくれる明るい高校生でした。しかしそれぞれと2人きりになった途端、みんなといるときには出てこなかった悩みが彼等の口から出てきました。3人それぞれが抱える悩みは「友だちに本音が言えない」という、同じ悩みでした。彼等の根底にある気持ちは、「本当のことを言ったら誤解されてしまうんじゃないか、それであればこのまま卒業するのでいいや」そんな考えでした。
それぞれとの座談会が終わり、3人全員がまた私のところへ戻ってきたとき、その悩みを口にする子は誰もいませんでした。私は本当に仲がいいと思っている3人が、同じ悩みを、それもお互いの関係に関わる悩みを抱えていることを知って、思わず3人に「本音が言えないのは本当の友だちなのかな?」という投げかけをしていまい…
(続きはこちらから)
_______________________________
カタリバでは東さんのように、最初から教育に興味があったわけではない人も多く活躍しています。「人が好き」「新しい世界に飛び込んでみたい」「何かに必死に取り組んでみたい」そんな方は是非一度、東さんの運営する説明会に足を運んでみてください。
カタリバボランティア募集中!
お申し込みはこちらから