【キャストインタビュー】「どんな言葉が、相手に伝わるんだろう。」といつも考えています。
カタリ場には「キャリア・リテラシープログラム」という
高校2・3年生を対象にした進路選択についての理解を促す授業があります。学生を中心としたボランティアスタッフの進路選択経験を共有することで、すべての高校生が「これでいい」ではなく、「これがいい」と思える進路選びができることを目指しています。
そのキャリア・リテラシープログラムのインターンをしている藤篠あかねさん(早稲田大学生)が、ボランティアに参加する中で感じていることなどについて語ってくれました。
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高校時代は大学こそは後悔しない進路を!と思い、進路選択にはとても思い入れがありました。納得度の高い大学選択をできるように自分で調べて、今の大学に合格しましたが、一つ気がかりだったのがすべて自分で決めてしまい、他の人に相談をしなかったことでした。
カタリ場で一番印象に残っている子がいます。その子は大学に進むなら、自分が興味のある分野の英語だけ、専門学校に行くなら会計の資格をとるだけと決めつけていたのです。その子に大学に行っても会計を学べることや、英語で会計を学ぶということも可能だと伝えると、様々な選択肢があると考えてくれるようになっていました。
リテラシー・プログラムによって、一人でも多くの高校生が選択肢の視野を広げてくれるようになればいいなと思っています。
カタリバに参加する前は自分のことを話すというのがとても苦手でしたが、積極的に発言していくうちに、意見を交換し合う楽しさの方が勝っていったように思います。
そして、この人はどんな言葉だったら伝わりやすいんだろう…
と考えるようになりました。
今はリテラシー・プログラムに参加する学生ボランティアスタッフのサポートをしています。彼らと高校生に何を伝えるかを考え、一緒に授業を作り上げていくことがとても楽しいなと感じています。
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▼インタビュー「どんな言葉が、相手に伝わるんだろう。といつも考えています」は、こちらから全文をご覧いただけます。
http://bit.ly/1heyN9L
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