【ブログ更新】元女川町教員が執筆「被災地の教育現場 vol.5 春休みのピアノ」
女川町で長く教員を務められた佐藤敏郎先生がつづるブログシリーズの第5回。
教育者として、一保護者として、子どもたちを見守ってきた想いを綴ります。
「3.11は卒業式の前の日で、当然、式は延期になった。
一週間後の19日に挙行した卒業証書授与式。会場は図書室、服装は着の身着のまま、参列できた卒業生は92名中74名だった。この日に欠席の生徒は、登校できる日に、随時証書の授与を行った。
生徒会長は、何度も推敲し練習した答辞を読まず、原稿なしで想いを語った。
最後に『これは全員が揃ったときに読みます』と力強く言って、開かないままの答辞を校長先生に渡した…」
▼震災直後の春休み、ピアノが奏でるメロディとメッセージ…続きはこちらからご覧ください
被災地の教育現場 vol.5 春休みのピアノ|教育への復興支援 コラボ・スクール