【ブログ更新】被災地に ”子どもの居場所” が必要な理由
今回は、コラボ・スクールで日々繰り広げられる子どもたちの日常風景、寄り添うスタッフのエピソードを、少しだけご紹介します。
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開校当時、小学校低学年のクラス運営がうまくいかない期間がありました。
授業前の興奮をうまく収めることができぬまま授業に入り、授業自体も落ち着きのないものになることが、度々起きました。
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私たちは、至極当然のシンプルなことに気づきました。
「子どもがうるさくするには理由がある」
ただ、それだけでした。
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学校にはルールがたくさんあります。それは守らなければなりません。
学校が終わっても、以前のように道草しながら徒歩で帰るわけではなく、スクールバスに乗って帰ります。もちろん、バスの中も静かにしていなければなりません。
家に帰っても、仮設住宅で大きな声は出せません。
ふと息つく時間が、子どもには必要です。
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目に見えるハード面の復興だけでなく、目に見えない心の復興とは何なのか。
他愛もない対話の一つから、”学びの場” だけではない、コラボ・スクールの意義を私たちは考え直します。
▼子どもたちの日常、”居場所” が必要な理由を、あなたも知ってください
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