【レポート】全国高校生 MY PROJECT AWARD 2014 事前合宿編
アワード当日レポートに続き、高校生たちの事前合宿の様子をご紹介します。
合宿では、プロフェッショナルな社会人にアドバイスをいただきながら、活動内容のプレゼンテーションをとことん練り上げました。
高校生たちの活動内容がより伝わるように、プレゼンをブラッシュアップしていきます。
練習の目玉は、Face to Faceの個別フィードバックの時間です。
バンクオブアメリカ・メリルリンチの皆様のご協力のもと、高校生たちはチームごとに発表をし、アドバイスをいただきました。
合宿までに準備してきた発表資料をもとに、生徒たちは合宿での初プレゼン。
練習発表であっても、生徒たちはすでに緊張気味です。
最初のプレゼンでは、時間が過ぎてしまったり、原稿ばかりを見てしまったりと、基本的なことから、情報量の多さや、想いが伝わってこないという、思わずうなってしまう質問や改善点を丁寧に教えていただきました。
高校生たちは、伝えたい!という気持ちで、たくさんのことを吸収したようです。
「初めは、こんな機会なかなかない、と思い、参加しました。しかし、一日目二日目とフィードバックをいただいたことで、自分たちが何がしたいか、何を本当の目的としてこの活動を行っているかという根本的なところを深く考えさせられました。」
(香川の漆PRプロジェクト~麗漆社~)
「4日間参加してとても濃密な時間を過ごせました。大企業さんからのフィードバックを頂くのは生まれて初めての経験で少し厳しさを感じましたが、そのお陰様で自分達の伝えたいことが明確になりました。また、全国の高校生と触れ合えてとても自分自身に刺激を与えることができました。」
(Don’t Forget 広野!)
「27日の事前合宿では、バンクオブアメリカ・メリルリンチのスタッフさんに『地元児島の説明に加えて、自分たちの地元児島への思いを入れる』というアドバイスをいただきました。アドバイスから私たちの地元愛をプレゼンの中で表現ができていなかったことに気づきました。」
(つなぐハウス ~Newライフ、Newコネクト!~)
マイプロジェクトアワードでは、「共感性」を一つの重要な審査項目においています。
「様々な人の共感を引き出せるメッセージの発信、行動を行うことができたか。」
これから先のプロジェクトや人生で、応援者を得ながら事を成すためには、伝える力も大事な要素になります。
高校生たちはこの晩、深夜までかかって、原稿やスライドを修正。なかには、自分たちの活動内容の目的を考え直すチームもありました。
自分のプロジェクトに愛情と情熱をもっているからこそ、自分たちの思いや活動が伝えられるよう、ぎりぎりまで修正を重ねました。
当日の熱戦の様子はこちら