カタリバ大学第65講 雨傘革命を知る。~青木大和 × 雨傘革命 × 高校生~
1997年、イギリスから中国へ返還され、一国二制度の下、
中国初の特別行政区となった香港。
この香港で、「雨傘革命」と呼ばれる
デモがはじまったことをみなさんはご存知ですか?
9月、香港では、
行政長官選挙制度をめぐる中国の方針に、
学生や民主化運動家たちから反発の声が上がりました。
反発はデモとなり、大規模な街頭占拠へと広がりました。
デモを鎮圧しようとする警察当局の催涙弾やスプレーを、
多くの学生が傘を広げて防ごうとしたため、
「雨傘革命」と呼ばれるようになったこの運動は、
世界中に大きな波紋を呼びました。
一ヶ月が経った今でも、抗議行動は行き詰まってはいるものの、
民主派の運動家らを中心に集会が開かれるなど未だ熱は冷めていません。
そんな中、
「隣国の同世代の想いと声を五感で確かめたい」と
香港へ飛び立った日本の若者がいます。
“僕らの一歩が世界を変える”の代表、青木大和さんです。
今回のカタリバ大学では、
香港から帰国した青木大和さんをゲストにお招きします。
今香港では何が起きているのか?
香港の学生の本当の想いとは?
雨傘革命の行き着く先はどこなのか?
学生が動くことによって社会は変わるのか?
青木大和さんが五感で捉えた、香港でのお話を聞きながら、
皆さんの疑問とともに学びをはじめたいと思います。
また、「日中韓の壁を高校生がぶち破る」ことをめざす
学生団体eAsiaから高校生ゲスト二人もお呼びします。
高校生は、「雨傘革命」をどう捉えているのでしょうか?
この運動から始まる「学び」が、
どこまで広がるのか、そして深まるのか、
私自身とても楽しみです。
11月11日カタリバ大学で、
報道を通さない「雨傘革命」から学びを始めませんか??
みなさんのご参加、お待ちしております。
(文責:カタリバ大学「寄り道」学部学部長 松澤瞳)
▼申込みはこちらから
http://goo.gl/M6qYcU
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~~イベント概要~~
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◆日時 2014年11月11(火)18:30開場 19:00~21:00
※終了後21:00より懇親会を開催します。
◆場所 高円寺コモンズ(JR中央線・総武線高円寺駅 徒歩5分)
地図http://www.katariba.net/access/
◆ゲスト
・青木大和(「僕らの一歩が日本を変える。」創設者兼代表)
・駒津慧さん(学生団体eAsia所属/高校3年生)
・朴香玫さん(学生団体eAsia所属/高校3年生)
◆運営
寄り道学部 学部長:松澤瞳(大学2年生) @machoco3
事務局:今村亮 @ryo_imamura
学長:寺脇研さん(カタリバ大学学長)@ken_terawaki
◆参加費
・中高生:無料
・学生:500円
・社会人:2000円
・カタリバキャスト:無料
・カタリバ大学学生・カタリバネクスト:1000円
◆懇親会:カタリバ大学終了後、懇親会を開催しています!
・参加費 学生:1000円
・社会人:3000円
※懇親会は時間が遅いため、中高生は参加できません。
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▼申込みはこちらから
http://goo.gl/M6qYcU
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~~カタリバ大学「寄り道」学部開設声明~~
初めまして、カタリバ大学6代目運営の松澤です。
カタリバ大学は、 中学生、高校生、大学生、大人・・・いろんな人が学びたい時にふらっと集まってくる大学です。
わたしも、去年そんなふうにふらっと カタリバ大学を訪れた一人です。
机でする勉強しか知らなかった私は、カタリバ大学で自分の学びたい欲を揺さぶられる瞬間にたくさん出会ってきました。
今回のカタリバ大学「寄り道学部」でも、そのような瞬間をたくさんの人に感じてほしいと思います。
自分の時間の多くを過ごす、学校や会社、家からちょっと離れて、新しい場所で自分の世界を広げてみませんか?
今、社会ではインターネットが生活の中に普及し、企業家がたくさん生まれ、世界の変わる速度は速く、自分のやりたいことを若いうちから体現する人が増えてきたように感じます。
でも、私はそんな社会を見てすごいなあとため息がでたり、なんでそんなにきらきらしているんだろうと不思議に思ったり・・・
動き続ける世界からは、一歩二歩下がって立ち止まってしまいます。
そして立ち止まりながら、そんな世界で活躍する人たち が少し羨ましくて、自分の足でしっかりと歩き出している人たちを比べて取り柄のない自分が何もできていないことが悔しくてたまらなくなります。
自分は何が本当に好きなのか 自分が本当にしたいこと、できることからわからない。
そんな私だからこそ、「寄り道学部」をひらきました。
この寄り道学部では、積極的な寄り道をします。
とことん寄り道してあげます。
だってすごい速さで動く世界についていくにせよ、いかないにせよ 自分のことを知ることは大切だし、自分の納得する生き方をするには直線の道だけが成功ではないと思うから。
アップルの創設者ジョブズは、大学中退後に大学に居続けました。
これは一見時間の無駄のように思えるけれど、その時に「カリグラフィー(文字・フォントについてのアート)」を学んだことがその後の仕事に大いに役立ったと言っています。
また、ウォルト・ディズニー・カンパニーの設立者ウォルト・ディズニーは、働いていた新聞社を「創造性に欠ける」という理由で解雇、その後自ら立ち上げた会社を3回倒産させています。
遠回りだと思われる時間の使い方や、失敗が、のちのち役に立つことがあると思うのです。
自分がふがいなくて立ち止まってしまうけど、立ち止まっているだけじゃもったいないから、この「寄り道学部」で好奇心をとめずに、学ぶことだけは続けてみませんか。
学ぶことで自分について知り、一見無駄だと思われることから学ぶことで新しい価値観を見つけたい。
寄り道したいひと大募集。 カタリバ大学「寄り道学部」開講です!
(カタリバ大学「寄り道」学部長 大学2年生 松澤瞳)
◆主催団体 認定特定非営利活動法人カタリバ
◆お問い合わせ ご意見,ご質問などあれば、k-univ★ml.katariba.net(担当:松澤)までお願いします。
※★を@に変えてお送り下さい
▼申込みはこちら
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