【レポート】全国高校生「鎌倉」カイギ〜2日目〜
9月13日〜15日にかけて、北海道から沖縄まで73名の高校生が集い、「全国高校生「鎌倉」カイギ〜高校生が町のために何かしたっていいじゃないか〜」を行ないました。
今回は2日目の様子をお伝えします。
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14日(日)は、カマコンバレーさんによるプログラムからスタートしました。
考えを深める時に使う「ブレインストーミング(=ブレスト)」の方法を実践も交えながら教えていただきました。
まずは、大人の本気の”ブレスト”を全員で見学!
アイディアを出す7つのコツを頭に入れながら各グループに分かれて、実際にブレストをしてみました!
【アイディアを出す7つのコツ】
・質問禁止!
・そもそも論に立ち返る
・ビジュアルからイメージする
・最近気になったことから話をする
・ネーミングから考える
・数の目標を立てる
・目の前の目についたことを話してみる。
「様々な意見やアイディアがあることを知ることができた」「大人や高校生関係なく、自由に意見を言い合うのが楽しかった」等、意見を出し合い、深めていくことの楽しさに気づくことができたようです。
この方法を使ってもっともっとマイプロジェクトを深めていこう!
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午後からは、マイプロジェクトの必要性や今の地域が抱える課題として、東京電力元役員で現在一般社団法人福島復興ソーラー・アグリ体験交流の会の代表理事をされている半谷栄寿さんにお話をしていただきました。
「若い人材がマイプロジェクトを起こし復興に貢献していく。子ども達がその姿に憧れ、自分もマイプロジェクトを起こせるようになろうと挑戦する。この憧れの連鎖によって福島は復興し、地元に対する新たな誇りが生まれる」と、とても熱く語っていただきました。
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お話を聞いた後は、再度各々でマイプロを考える時間です。
大人や先輩に自分自身のマイプロジェクトの内容を話しては、アドバイスをもらい、改善していくという流れを何度も何度も繰り返しました。
翌日の発表会に向け、遅くまで熱い議論が続きました。