英語で伝える、ふるさと女川
6月下旬、女川向学館では「ふるさと女川」の魅力を英語でスピーチする授業が行われ、授業を終えた生徒は、こんな感想を言ってくれました。
「一番大切なのは、英語の知識ではなく、伝えたい “想い(Passion)” 」
今回の授業は…
「 “英語” を通して、自分が住んでいる地域を見つめ、言葉で伝えることの大切さを考える」
「子どもたちに英語を使った異文化コミュニケーションの難しさや楽しさを実感してもらいたい」
こんな目的を持って、生徒たちは1ヶ月以上前からグループで準備を重ねてきました。
例えば、こんな発表がありました。
「A place and scene that I recommend are Onagawa’s sea.
I often swim in the sea with family.
A sea gives people a precious memory. 」
(私がおススメする女川の場所・景色は “海” です。私もよく家族と海で泳ぎます。
海は楽しさや思い出を与えてくれる大切な存在です。)
また当日は、三井物産株式会社の社員の方々にも特別講師としてご協力いただき、留学や赴任した国々のお話を伺い、生徒たちのスピーチにアドバイスをくださりました。
英単語の読み方や文法の間違い、英語への自身のなさもあったかもしれませんが、生徒たちのふるさとに対する想いは伝わりました。
自分にも、女川について世界に発信できる…そんな可能性に気がつく1日になったようです。
ご協力くださいました、三井物産株式会社の皆さま、ありがとうございました!
▼子どもたちが考える「ふるさと」への想いは、こちらからご覧いただけます。
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