NPOカタリバの全体会議が行われました
5月19日に、宮城県女川町で、
NPOカタリバの全体会議が行われました。
カタリバが運営する、コラボ・スクール女川向学館の教室で、
東京/女川/大槌、3つの拠点で働く職員/学生インターンが一同に会し、
カタリバの理念や、各事業についての理解を深めました。
「全体を知るには、まずは一点集中」
他の部署の人と2人1組でじっくりと自己紹介をした後、
4人1組になり、他己紹介を行いました。
カタリバという1つの組織でありながらも、
各人にはそれぞれの想いがあり、個性があります。
お互いを知り、認め合うよい機会となりました。
次に、理念や組織図など、カタリバの全体像を把握した後、
各部署のディレクターによる、重点課題プレゼンを行いました。
「カタリ場事業部」
「東北復興事業部」
「広報・ファンドレイジング部」
「経営管理本部」
各部署には、それぞれ課題があります。
その課題を、全体で考える時間でした。
全体を貫く理念がありながらも、
各拠点、各人により、課題の捉え方は違います。
プレゼンの後には、様々な角度からの質問や意見が飛び交いました。
また、さらに課題を掘り下げるために、
いくつかのテーマについてディスカッションをしました。
「新しいコラボ・スクールの形とは?」
「生き抜く力をどう測定するべきか?」
すぐに答えが出るテーマではありません。
簡単に消化出来るテーマでもありません。
しかし、1人1人が真剣に「カタリバの未来」に想いを馳せ、
難しい課題に向き合っていきました。
これらのプログラムを通し、
日常の仕事が、「カタリバの未来を創り出すこと」に繋がっている、
このような当事者意識を再確認できる会議になりました
これからも、「生き抜く力」を、子ども・若者へ
を胸に、東京/女川/大槌、力を合わせて頑張ってまいります。
お見守りのほど、よろしくお願い致します。