開催
日時
2024
10月16日(水)
14:00-15:30
こども家庭庁からも示された、10代の居場所づくりの重要性
現代を生きる子どもたちは、さまざまな社会課題や環境変化を背景に、自己肯定感が低い、学校や家で安心して過ごすことができないなどの課題を抱えています。
こうした中、2023年12月、こども家庭庁を中心に取りまとめた『こどもの居場所づくりに関する指針』(*1)が閣議決定され、こどもの視点に立った多様な居場所づくりが必要とされています。
*1 こども家庭庁 こどもの居場所づくり『こどもの居場所づくりに関する指針』(https://www.cfa.go.jp/policies/ibasho)
10代の居場所を運営してきたカタリバ。そのノウハウをもとに全国各地の子どもたちに居場所を
カタリバでは10代の子どものための、家でも学校でもない、第三の居場所(サードプレイス)であり、意欲と創造性を育む関わりが生まれる場「ユースセンター」を設立・運営しています。(b-lab・アダチベース)
また、こうした10代の居場所「ユースセンター」を全国各地に広げていくために、カタリバがこれまでの居場所運営で得たノウハウを活用し、全国の子どもたちの居場所の立ち上げ・運営を支援する「ユースセンター起業塾」の取組を行っています。現在までに、全国26団体の事業を支援してきました。
さらに、10代の居場所を立ち上げようとしている地方自治体とも連携し、10代に居場所を届ける取組について、ノウハウ提供をはじめとした伴走支援を行っています。
自治体の方向けにセミナーを開催。自治体発のユースセンターについて、自治体職員や現場運営者からお話を伺います!
そこでこのたび、10代の居場所づくりについてご関心のある自治体関係者の方を対象として、ユースセンターとは何かや、自治体におけるユースセンターづくりの可能性について考えるセミナーを開催します。
東京都文京区とカタリバが連携して2015年に立ち上げ、運営をしているユースセンターb-labについて、立ち上げ当時にご担当されていた鈴木大助氏(現・児童青少年課課長)をお招きし、b-labの運営に長年携わってきたカタリバのスタッフも交えながら、ユースセンターの価値や立ち上げ・運営の経験などをお聞きします。
また、2023年からカタリバ・ユースセンター起業塾として立ち上げ・運営の支援をさせていただいている奈良県三宅町のユースセンターについて、ご担当されている職員の足立美波氏と地域おこし協力隊の山本紗哉加氏から、地方自治体においてどのような形でユースセンター立ち上げを進めてこられたか、現在どのような運営をしているか、などをお聞きします。
当日は、ミニオンラインツアーとして、b-labや三宅町ユースセンターの様子がわかる動画も投影します。また、登壇者を交えた質疑応答の時間も用意する予定です。
10代の居場所について課題感やご関心をお持ちの自治体関係者の方は、ぜひお気軽に、本セミナーへご参加ください!
【説明会概要】
〇開催日時:10月16日(水)14:00~15:30
〇開催方法:オンライン(Zoom)
〇対 象:全国の自治体関係者の方
〇参加費:無料
〇申 込:下記フォームよりお申込みください。
https://forms.gle/iAbgxWiFfUTUg3w79
〇申込締切:10月14日(月)中
〇参加方法:お申込みいただいた皆様へ、開催前日までにURLをお送りします。
【プログラム】(予定)
〇登壇者:
・東京都文京区 教育委員会教育推進部児童青少年課 課長 鈴木 大助 氏
・奈良県三宅町 健康子ども局健康子ども課 足立 美波 氏
・奈良県三宅町 地域おこし協力隊 山本 紗哉加 氏
〇内容:
<第1部>ユースセンターの役割を知る
・10代の居場所の必要性について、ユースセンターとは等(カタリバスタッフより)
<第2部>東京都文京区ユースセンター「中高生の秘密基地b-lab」を体感する
・b-lab ミニオンラインツアー
・文京区課長 鈴木氏&b-labスタッフ米田とのトークセッション
(ユースセンターの価値、立ち上げの経験、現在の運営状況等)
<第3部>自治体でのユースセンター立ち上げについて考える
・三宅町ユースセンター ミニオンラインツアー
・三宅町 足立氏&地域おこし協力隊山本氏とのトークセッション
(地方におけるユースセンター立ち上げの経験、現在の運営状況等)
<質疑応答>
お問い合わせ
事業に関するお問い合わせは下記までメールでご連絡ください。
incubation@katariba.net (担当:カタリバ ユースセンター起業塾 担当 高橋)