開催
日時
2024
1月19日(金) 〜24日(水)
1時間
NPOカタリバは、どんな環境に生まれ育っても、未来を自らつくりだす意欲と創造性を育める社会を目指し、2001年から活動する教育NPOです。高校への出張授業プログラムから始まり、2011年の東日本大震災以降は子どもたちに学びの場と居場所を提供、2020年からは経済的事情を抱える家庭にオンライン学習支援を行うなど、社会の変化に応じてさまざまな教育活動に取り組んでいます。
文部科学省の調査結果によると、2022年度の不登校児童生徒数(小・中学生)は全国で29.9万人以上。前年度から22.1%増えており、10年連続で増加しています。また、その内の38.2%にあたる11.4万人が、学校内外の機関とつながりのない状況に陥っています。
カタリバはこれまで、様々な地域・アプローチでこの課題に取り組んできました。2015年に島根県雲南市と連携して「おんせんキャンパス」という教育支援センターを運営、2018年に東京都足立区と連携して「アダチベース」でも不登校児童・生徒に対する支援を開始。2021年には、オンラインでの不登校支援プログラム「room-K」を立ち上げ、対面とオンラインの支援が連携・往還する理想的な支援のあり方を模索しています。
今回の説明会では、その中でもアダチベースという拠点で働くスタッフから、具体的な仕事内容、やりがい、面白さと大変さなどについて詳しくお伝えします。カタリバの採用へのエントリーを考えている方はもちろん、いつか教育に関わる仕事に挑戦したい方や、どんな仕事なのか興味があるという方まで、ぜひお気軽にご参加ください!
【オンライン採用説明会】
不登校の小中学生に居場所をつくる運営スタッフ(東京都足立区)
今回、新たに募集するのは、アダチベースの運営スタッフです。現在、アダチベースは、東京都足立区に2拠点を運営しており、その居場所づくりを通じて、不登校の児童・生徒の日常に伴走していただきます。
∇募集ポジションの詳細はこちら
https://www.katariba.or.jp/recruit/job/a-base_futoko_ap/
説明会概要
●日時
・2024年 1月 19日 (金)⋅20:00~21:00
・2024年 1月 24日 (水)⋅19:00~20:00
※同内容のためどちらか一方にご参加ください
●参加方法
「説明会申込みはこちら」のリンク先フォームで申込みいただけます。
オンライン会議ツール「zoom」を利用します。
お申込みいただいた方へ、ZoomのURLをメールにてご案内します。
※カタリバ本部事務所などでは参加できませんのでご注意ください。
●こんな人にオススメです
・すでにある仕事をこなすだけではなく、自分の仕事をつくっていくことを楽しめる方
・ビジネス経験をこどもたちのために活かしたい方
・教員、塾講師、家庭教師、社会福祉士などの経験を活かしたい方
・こどもたちと同じ目線に立ってコミュニケーションができる方
※すぐには就職/転職を考えていない方のご参加も歓迎です。
●内容(予定)
・団体・事業紹介
・登壇者の仕事紹介
・質疑応答
●参加費
無料
登壇者紹介
渡邊 雄大※24日のみ登壇
福祉系大学を卒業後に一般企業を経て、臨床心理学を学ぶために大学院に進学。その後カタリバに入職し、東日本大震災と併せて原子力災害で甚大な被害を受けた福島県双葉郡の、福島県立ふたば未来学園高校に併設された放課後の居場所「みらいラボ」の立ち上げと運営を担う。2018年からアダチベースに異動し、不登校支援事業の立ち上げと業務を担う。
鬼頭 文音
大学では看護学科・養護教諭養成課程を専攻。卒業後に国立成育医療研究センター小児救急病棟に配属。その後私立小学校の保健室にて9年間勤務し、子どもと保護者が安心して過ごせる居場所づくりに取り組む。 2022年よりカタリバへ入職し、不登校生徒の支援に携わる。
西山 珠子
1995年生まれ、大阪府吹田市出身。自身は選択しない働き方を選ぶ方々の背景が知りたいと考え、人材ベンチャー企業に入職。介護職人材派遣業に従事し、介護施設・病院と求職者とのマッチング、就業に関わるフォローなどを行う。その後カタリバへ転職し、現在は採用関連業務に携わっている。
お問い合わせ先
認定NPO法人カタリバ
人材戦略チーム 西山
メール:saiyo@katariba.net