開催
日時
2021
11月28日(日) 〜12月16日(木)
1時間
子どもたちの20人に一人が、
「どこにも居場所がない」と感じている社会
いま日本社会では、子どもたちの約20人に一人が「どこにも居場所がない」と感じていることが、6月に内閣府から国会へ提出された報告書「子ども・若者の状況及び子ども・若者育成支援施策の実施状況」で示されました。
調査で対象とされた居場所は、学校、地域、家庭、自分の部屋、インターネット空間、職場の6項目。それのいずれをも自分の「ほっとできる居場所」と感じてない子どもの数は、2016年から2019年にかけて、全体の3.8%から5.4%へ増加していました。20年度以降の調査結果は明らかになっていませんが、コロナ禍により暮らしの変化が著しく進み、一斉休校や外出自粛など、人との出会いの機会が減ったこの1年間で、またおそらくこの値は増加しているだろうと言われています。
「居場所がない」と感じる子どもたちが、増えている。
このことが社会においてどんな意味を持つのか、私たちひとりひとりはその現実をどのように捉え、向き合い、変えていくことができるのでしょうか。
10代の居場所づくりに携わる
「ユースワーカー」というシゴト
カタリバは現在、全国7拠点で居場所づくりを行っています。いずれも、学校を超えた同世代の仲間や様々なバックグラウンドを持つ大人たちと出会える、学校でも家庭でもない第3の居場所です。ここでの活動を通して子どもたちは、新しい価値観に触れたり、何かに挑戦しながら自分自身で学びを深め、社会で生き抜く力を養っています。
そうした居場所づくりを担い、中高生に向き合うシゴトを「ユースワーカー」と呼びます。ユースワーカーは、ユース(10代)の可能性を信じ、ゆらぎに寄り添い、成長や変化に伴走する存在です。
今回の説明会では、東京都文京区で運営している「文京区青少年プラザ b-lab」と、東京都足立区で運営している「アダチベース」の2つの事業と、そこでの「ユースワーカー」としてのシゴトについて詳しくお話します。10代に関わるシゴトに関心のある方は、是非とも気軽にご参加ください。
文京区青少年プラザ b-lab
∇活動詳細
https://www.katariba.or.jp/activity/project/b-lab/
∇求人詳細
― フルタイム職員
― パートタイム職員
アダチベース
∇活動詳細
https://www.katariba.or.jp/activity/project/a-base/
∇求人詳細
― フルタイム職員(放課後支援)
― フルタイム職員(不登校支援)
― パートタイム職員
説明会概要
●日時
― 2021年11月28日(日)12:00~13:00
― 2021年12月01日(水)20:00~21:00
― 2021年12月11日(土)17:00~18:00
― 2021年12月16日(木)20:00~21:00
※同内容のためいずれか1日程にご参加ください
●参加方法
「説明会申込みはこちら」のリンク先フォームで申込みいただけます。
オンライン会議ツール「zoom」を利用します。
お申込みいただいた方へ、ZoomのURLをメールにてご案内します。
●内容(予定)
― 団体・事業紹介
― シゴト内容紹介
― 質疑応答
●参加費
無料
説明会に関連する求人
文京区青少年プラザ b-lab
アダチベース
― フルタイム職員(放課後支援)
― フルタイム職員(不登校支援)
― パートタイム職員
職員インタビュー
文京区青少年プラザ b-lab
― 米田 瑠美(館長/リクルート→カタリバ)
― 山本 晃史(副館長/まちづくり団体→カタリバ)
― 齊藤 楓華(教員→カタリバ)
― 横田 伸治(新聞記者→カタリバ)
アダチベース
― 加賀 大資(事業責任者/教員→カタリバ)
― 佐渡 加奈子(拠点長/児童館→カタリバ)
― 野倉 優紀(拠点長/外資系コンサル→カタリバ)