開催
日時
2020
7月23日(木)
18:00-20:00
カタリバ大学117講
ゆとり世代の文科官僚
2020年7月23日(木)18:00~20:00
カタリバ大学117講「ゆとり世代の文科官僚」
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「子供に[生きる力]と[ゆとり]を。」
そんな序文から始まる答申が国に出されたのは、
1996年のことでした。
河合隼雄先生をはじめとした錚々たる委員で
構成された当時の中央教育審議会は、
日本の教育が目指すべき方向を
下記のように提案しています。
「我々はこれからの子供たちに
必要となるのは、いかに社会が変化しようと、
自分で課題を見つけ、自ら学び、自ら考え、
主体的に判断し、行動し、よりよく問題を
解決する資質や能力であり、
また、自らを律しつつ、他人とともに協調し、
他人を思いやる心や感動する心など、
豊かな人間性であると考えた。」
結果的に「ゆとり教育」と通称されることになる
教育制度のコンセプトは、
このような考えに基づくものです。
1996~2003年生まれの世代は、特にその色合いを
強く反映した教科書で学んできたことになります。
あれから25年が経った今でも、
そのメッセージは色褪せない。
それどころか、より重要性を増しているように
感じるのは筆者だけでしょうか?
この答申を、事務局として取りまとめたのが
当時「ミスター文部省」とメディアに取り沙汰された
若き日の寺脇研さん。
カタリバ大学の学長です。
その当時のテレビの討論番組の動画は
今でもYou Tubeで視聴することができますが、
官僚時代の寺脇さんは、ナイフのようにキレッキレです。
だれにでもわかるやさしい言葉を使いながら、
左右から襲いかかる論客をスパスパと相手にしています。
そして2020年。
かつて誰も経験したことのない社会状況の中で、
文部科学省自体もまた、自分で課題を見つけ、
主体的に判断し、他人を思いやる心が求められています。
ここでちょっと計算してみてほしいのですが、
実は今、文部科学省には、1996年以降に生まれた
世代が入省し始めています。
つまり「ゆとり教育」で学んだ世代にあたります。
「ゆとり世代の文科官僚」たちは、
どのようにして官僚の道を選んだのでしょうか?
そして、この国の教育をどのように見据えているのでしょうか?
寺脇研さんに解き明かしてほしいと思います。
文責:カタリバ大学事務局 今村亮
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お申し込みはこちら
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概要
●日時
2020年7月23日(木) 18:00~20:00
●場所
ZOOM
URLはお申込いただいた方にメールでご連絡します。
事前にZOOM接続のご準備をお願いします。
*利用方法の参考:https://zoomy.info/manuals/sanka/
●こんな人におすすめ
・教育に関心がある学生・高校生
・「ゆとり世代」のみなさん
・先生方・教育関係者
・その他、教育について語りたい方
●ゲスト
・ゆとり世代の文部科学官僚のみなさん
●モデレーター
・寺脇研さん(カタリバ大学 学長)
・今村亮(カタリバ大学事務局)
●運営事務局
今村亮、宮本、松山、松本
●定員
100名
●タイムテーブル(予定)
17:55- ZOOM接続開始
18:00- 開始
18:10- ゲストトーク
19:00- クロストーク(文部科学官僚✕寺脇さん)
19:50- クロージング
20:00- 終了 ※終了後にアフタートークを予定しています
●お申込
こちら
●主催団体
認定特定非営利活動法人カタリバ
●お問い合わせ
ご意見、ご質問などはFacebookから頂戴できるとありがたいです。
特に当日のZOOM接続に関するお問い合わせなどは、
少ない人数で運営しているもので、メールだと返信が遅れがちです。
https://www.facebook.com/events/537981826864176/?active_tab=discussion