開催
日時
2020
6月6日(土)
14:00-15:30
2020年2月27日(木)、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、全国小中高校の臨時休校要請が公表されました。それから3か月間、子育て家庭や教育関係者にとっては、EdTechで学ぶこと、オンラインで世界中とつながることの可能性を体感する機会となった一方で、リアルの場と人の重要性・必要性を改めて感じる機会も多くあったことでしょう。
このイベントでは、全国の学校と同様に3か月間の臨時休館を行いながら、オンラインでの新たな挑戦に取り組んできた「文京区青少年プラザb-lab」の事例を中心に、「リアルな場」の価値と「オンライン」の可能性を考えます。NPOカタリバへのエントリーを考えている方はもちろん、いつか社会課題を解決する仕事に挑戦したい方、どんな仕事なのか興味があるという方まで、幅広くご参加ください!
*オンライン開催です。
*NPOカタリバでは「文京区青少年プラザb-lab」の職員を募集しています。
[応募ページ] 首都圏の中高生に居場所を届けるユースセンター職員
10代の意欲を引き出す、
「リアルな場」の価値と「オンライン」の可能性
カタリバでは、小中高の全国一斉休校というこの過去に例がない非常事態を受け、全国で運営する8つのサードプレイス、地域・学校の教育魅力化を推進するチーム、数万人の高校生が参加する教育プログラム、そして新たに立ち上がったカタリバオンラインなど、全事業・全チームが一丸となり、子どもたちの学びを止めないために試行錯誤してきました。
今回のイベントには、NPOカタリバで代表理事を務める今村と、「b-lab」館長を務める米田が登壇。この3か月間のカタリバの取り組み、特に「b-lab」での取り組みについてお話します。臨時休館になってわかった中高生にとっての「b-lab」という場の価値とは何か、オンラインでの取り組みで拓けてきた今後のさらなる可能性とは何か、ポストコロナ時代を見据えたサードプレイスのあり方について一緒に考えましょう!
<文京区青少年プラザb-labとは>
中高生が自主的な活動を通じて自らの可能性を広げることのできる「放課後の秘密基地」です。東京都文京区よりNPOカタリバが委託を受けてスタートし、今年で開館6年目に突入しました。文京区内在住・在学の中高生28,000人をターゲットとし、「居場所」と「ステージ」をコンセプトに運営しています。
詳しくは、b-lab公式HPをご覧ください!
*今回の説明会はオンライン開催です。
イベント概要
●日時
2020年6月6日(土)14:00~15:30
●参加方法
オンライン会議ツール「Zoom」を利用する予定です。
お申込みいただいた方へ、ご参加方法をメールにてご案内します。
*カタリバ本部事務所などでは参加できませんのでご注意ください。
●こんな人にオススメです
・学校でも塾でもない教育のあり方に関心がある方
・中高生のキャリア教育や探究的な学習に関心がある方
・あたらしい教育のキーパーソンとして成長したい方
・社会課題の解決を仕事にしたい方
・ソーシャルセクター・NPOへの転職に関心がある方
*すぐには転職を考えていない方のご参加も歓迎です。
●内容(予定)
・事業紹介、仕事紹介
・質疑応答 ほか
●登壇者紹介
NPOカタリバ 代表理事
今村 久美
79年生まれ。慶應義塾大学卒。2001年にNPOカタリバを設立し、高校生のためのキャリア学習プログラム「カタリ場」を開始。2011年の東日本大震災以降は子どもたちに学びの場と居場所を提供するなど、社会の変化に応じてさまざまな教育活動に取り組む。「ナナメの関係」と「本音の対話」を軸に、思春期世代の「学びの意欲」を引き出し、大学生など若者の参画機会の創出に力を入れる。ハタチ基金 代表理事。地域・教育魅力化プラットフォーム理事。中央教育審議会 委員。東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 文化・教育委員会委員。
NPOカタリバ 文京区青少年プラザb-lab 館長
米田 瑠美
1984年生まれ。大学卒業後、人材系企業にて6年半勤務し、首都圏エリア中小企業の求人・採用に携わる。同社内CSRの一環で「キャリア教育プロジェクト」のメンバーに選ばれたことから、教育への道を考えるようになり、カタリバに転職。カタリバでは、出張授業「カタリ場」という一期一会の場づくりから、中高生の放課後施設運営という日常の居場所づくりに至るまで事業を経験。その他、ボランティア育成、行政との協働事業にも携わる。気持ちは「10代の応援団長」。トレードマークはメガネ。最近の趣味は中高生のおかげで始めたウクレレで歌うこと。
●お問い合わせ先
認定NPO法人カタリバ 採用チーム
メール:saiyo@katariba.net
イベント関連の募集職種
■中途採用/首都圏ユースセンター
(勤務地:東京都文京区「b-lab」)
首都圏の中高生に居場所を届けるユースセンター職員