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【メディア掲載】『生徒指導』に掲載 ~中高生のリアル × 第三の居場所~

メディア掲載

2016年8月1日発行の教育情報雑誌『生徒指導』8月号(学事出版)に、この春からカタリバが担当している連載コラムが掲載されました。今回のテーマは中高生の「第三の居場所」。元インターンスタッフの川本愛が執筆し、職員の小畑怜美が取材・監修を行いました。

文京区にある「b-lab(ビーラボ:正式名称「青少年プラザ」)」は、カタリバが2015年から文京区の運営業務委託業者として運営している中高生向けの施設施設です。施設が企画する自習支援、ダンス、音楽、スポーツ、講演会などのイベントに無料で参加したり、中高生が自ら広報やフリーペーパー作成などの施設運営業務に携わったりすることもできます。

中高生にとってb-labは「何をしたいのかわからない人は全力で話を聞いてもらえるし、何かしたい人は全力で応援される」場所。職員や大学生などのボランティアスタッフが少し年上の「ナナメの関係」の先輩として、一緒に過ごしながら中高生の本音を引き出します。

その際、重要となるのが、子どもたちのニーズに応じたタイミングでスタッフが積極的にアプローチを行っているということです。

スタッフは評価する側の大人ではなく、子どもたちもお互いに評価し合う関係ではありません。子どもたちは否定的な評価を心配せずに、自分の本音を語ることができます。また、多様な人が緩やかな関係でつながることができ、学校では出会えないタイプの人との出会いを通じて興味の幅を広げることができます。(中略)

「b-labのスタッフはすごくおせっかい」ということが、利用者とスタッフの共通認識です。(中略)このような「おせっかいさ」は、子どもとプロジェクトベースの関係を築くための基盤になっています。(中略)

気になるのは、時折子どもたちに「なんでそんなに私の話を聞いてくれるの?」と言われることです。話を聞いてほしいけれど、話を聞いてくれる人が周りにいない。それがb-labという第三の居場所から見える、子どもたちのリアルです。
(記事より抜粋)

成長する機会をあらゆる子どもたちに届けるために、学校や自治体、そして地域の方々と連携しながら、b-labはこれからも進化し続けたいと思います。
 

▼b-lab(ビーラボ)について、詳しくはこちらから
http://b-lab.tokyo/
 

▼記事はこちら

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