中高生が一歩を踏み出す場を一緒に作りませんか?

文京区にある中高生の「秘密基地」b-lab(ビ-ラボ)は中高生の好奇心に火を灯す場です。 一緒に、中高生の心に火を灯しませんか?
27期フロアキャスト(ボランティア)プレエントリー受付中!
※プレエントリーとは?:ご登録いただいたメールアドレスに、説明会の受付が開始したタイミングでお知らせが届きます!
※2025年4月〜9月に活動する27期フロアキャストのメンバーは2024年12月頃に応募が開始される予定です。

こんな人にオススメ!

  • 中高生の居心地の良い場所を作り出したい
  • 日常の中で中高生にきっかけを届けたい
  • 中高生と対話を通して想いを引き出したい
  • 中高生の「やってみたい」を応援したい
  • 学校以外、教科以外の教育に携わってみたい
  • 今の中高生の現状を深く知りたい
  • 地域と連携することに興味がある
  • 中高生と共に自分も成長したい


中高生が新しい放課後を過ごせる場を作り出す

あなたは中学生時代、高校生時代どんな放課後を過ごしましたか?
部活に励んだり、テスト前に勉強したり、友達と遊びに行ったり…皆さんの多くは学校や塾などで時間を過ごしたのではないでしょうか?

b-labは2015年4月にオープンした、文京区教育センター内にある、区内初の中高生向け施設です。

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    イベントの様子

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    b-labの運営に携わる中高生のMTGの様子

b-labは、いつでも、なんでも挑戦できる中高生の秘密基地です。

リビングのようにくつろげたり、みんなでわいわい勉強したり、新しい友だちと出会ったり、
バンド活動やダンス、バスケができたり、やりたいことに思いっきり打ち込んだり…

中学生や高校生が、様々なことに挑戦できる場を用意しています。

いつでも何にでも挑戦できるサードプレイスで、中高生の放課後を支える

写真山本晃史

皆さんの可能性を信じて、そっと寄り添い背中を押してくれたのはどんな人でしたか?わたしたちは、中高生にとっての寄り添い背中を押してくれる人であり場所であり続けたいと思っています。

文京区青少年プラザb-labは「いつでもなんでも挑戦できる中高生の秘密基地」というコンセプトのもと、東京都文京区からの委託事業として2015年4月にオープンしました。安心して自分を表現できる「居場所」であること、新たな自分の可能性や興味関心に気付いたり様々な仲間と交流したりする「きっかけ」を与えること、中高生自身が主役となって周囲を巻き込み主体的に取り組む「ステージ」であることを目指しています。

わたしたちと一緒に、中高生の可能性を応援し、寄り添い、伴走する”ユースワーカー”として中高生の放課後を支えましょう。



「やりたい」の実現をサポートする

参加してくれる中高生の可能性を引き出し、やりたいことに本気で取り組み、「やってみたい」をカタチにするチャレンジができる環境をb-labは作り出します。中高生の活動は多岐に渡ります。その中でボランティアスタッフ(フロアキャスト)は、彼らの「やってみよう」を引き出し、プロジェクトに伴走していくことが必要となります。彼らの可能性を広げていくために、ボランティア(キャスト)の役割は大きく分けて3点あります。

中高生が安心できる居場所をつくる
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  • 中高生が安心して「自分のこと」を表現できるような環境づくり・場づくり
  • 中高生が日々の悩みや考えごとを相談できるような居場所づくり
  • スポーツや趣味(音楽・料理等)を通して関係性をつくる
中高生にきっかけを届ける
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  • 「中高生が「やりたい」を表現したくなるような日々の関わり
  • 中高生の新たな興味の発見につながるイベントづくり
  • 中高生が興味・関心をより深めるきっかけとなるイベントづくり・場づくり
  • 文京区内の中学校・高校に対する出張授業、学習教室等への参加
中高生の「やってみたい」をカタチにするサポートを行う(チャレンジの場づくり)
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  • 中高生自身が企画・立案していくプロセスを引き出し、共に企画を進める・企画のサポートをする
  • 高校生のやりたいこと(資格獲得や受験)などのサポート
  • 中高生の「やりたい」が実現に近づくための知識や得意分野を生かしたスキル面でのサポート

ボランティア経験者インタビュー!

2015年4月に開館したb-labは、今も、日々新しいチャレンジに取り組んでいます。そんな新たなことが生み出される場で、活動してきたボランティア(キャスト)の声を紹介します。

自分らしさを発揮できる場所

写真菊池来瞳(くるみん)
文教育学部言語文化学科4年

大学の授業をきっかけにb-labの存在を知りました。おもしろそうだなと思い調べていくうちに、b-labの自由な雰囲気に心惹かれ、またここで中高生を始め様々な人と関わる経験は自分の成長にもつながるのではないかと感じ、フロアキャストに応募することを決めました。

最初はうまく話せるかな、と心配していましたが、実際に活動してみるとそんな不安を抱く暇もないくらい、とにかく楽しいと感じることが多かったです。中高生と一緒にゲームをしたり、趣味の話をしたりと、放課後の時間を共有しているような感覚で活動していました。

活動の中で、大学生活について話したり、相談に乗ったりする機会も数多くありました。自分の言葉が中高生の興味関心を広げたり、考えるきっかけになったりするなど、私自身の経験や個性を活かせていることが実感できたときは、特にやりがいを感じられる瞬間でした。

また、中高生から学ぶこともたくさんありました。特に、自分の好きなものをまっすぐに追求する中高生の姿は、これまで挑戦したいことがあっても勇気が出なかったり、諦めてしまうことも少なくなかった私にとってとても新鮮でした。

フロアキャストは中高生の挑戦を応援しつつ、自身も一緒に成長していく存在なのではないかと思います。また、活動していく中でその寄り添い方は本当に多様で、人の数だけ関わり方があるのかなとも感じました。
皆さんもぜひ、フロアキャストとして個性を発揮していってほしいなと思います。皆さんだからこそできる関わりが、きっとたくさんあるはずです。

ともに楽しみ中高生の居場所をつくる

写真中泉健太郎(けんけん)
文学部英米文学科4年

身近な人が学校になじめなかった姿を見て「自分らしく居れる場所」に興味を持ち、ボランティアを探しているときにb-labに出会いました。中高生が自由に過ごせる場をつくることこそ、自分のやりたいことだと思い、フロアキャストに応募しました。

フロアキャストとして活動して特に印象的だったことは、生き生きとした中高生の姿でした。b-labに来る中高生は音楽スタジオやキッチン、ボードゲームなどを自由に使うことができ、中高生の興味関心に出会うことのできる仕掛けが多く散りばめられています。その仕掛けのひとつが、フロアキャストという存在なのだろうと感じています。

中高生と年齢的に近いフロアキャストは、中高生にとって親近感をもちやすい存在であると言えます。そのような存在だからこそ、自分自身が楽しんで主体的に活動することで、中高生とよりよい信頼関係を築いていくことができると思っています。その意味では、フロアキャスト活動は中高生の居場所を「支える」というよりは、中高生といっしょに「つくる」ものであるといえます。実際、中高生から「けんけんってお兄ちゃんみたいだよね」と言われたときは、やりがいを感じました。

フロアキャストとしての活動は、やりがいや楽しさだけでなく、自分自身の成長につながる学びも多くありました。また、フロアキャストとして一緒に活動した素敵な仲間と出会えたことも、私にとって大きな財産になりました。中高生の居場所をつくりたい方、自分自身を成長させたい方など、理由は様々で良いと思います。自分自身が楽しんで中高生の秘密基地をつくっていきましょう。

友達のような「カッコいい"オトナ"」として

写真米澤綾恭(あやたか)
社会人

b-labを知ったきっかけは、自分が居場所づくりに興味があってそういった活動をしている場所を探している時でした。勇気を出して応募したものの、一回りも年下の中高生に対して「上手に関わることができるかな...」と不安いっぱいでした。そんな中b-labに初めて訪れると、中高生たちはそれぞれがのびのびと好きなことをして過ごしていて、職員さん含めてそこに居る人達はどこか春の日差しのように雰囲気が温かく、初めて来る自分を迎え入れてくれました。そのとき、「あ、この場所ならやっていける...!」と安心したことが印象的で今でも鮮明に覚えています。

フロアキャスト活動では、友達のように全力で遊ぶ時もあれば、進路のまじめな話をしたり、自分の好きを活かしたイベントを実施したりもしました。そのイベントに来ていた中高生から「あのときカッコよかったよ!」という言葉をもらえたときはとても嬉しく、今の自分の原点を思い出すきっかけにもなりました。

自分は学生時代、楽しそうに好きな仕事の話をする「カッコいい"オトナ"」に出会いました。そんな"オトナ"との出会いがきっかけで、今自分は好きな仕事に就いて楽しく働いています。今度はそんな自分が「カッコいい"オトナ"」としての姿を中高生たちに見せることができ、感慨深いと同時にたくさんの学びを得ました。

もし少しでもフロアキャストに興味がある人がいれば僕は迷わず背中を押します。活動と仕事との両立は大変ではあったものの、活動は面白くて得るものが多い貴重な経験でした。なので、これを読んでいて迷っている方はぜひぜひ。



まずは気軽にボランティア説明会に参加してください!

説明会について

b-labでのボランティアスタッフ(フロアキャスト)に興味のある方は、まず説明会にご参加ください!説明会に参加するのは学生をはじめ、社会人も含めた、b-labに興味を持って初めて足を運んでいただく方々です。まだ、説明会に参加できるかわからないという方も大歓迎です。

日程 日程
27期フロアキャスト(ボランティア)プレエントリー受付中!
※プレエントリーとは?:ご登録いただいたメールアドレスに、説明会の受付が開始したタイミングでお知らせが届きます!
※2025年4月〜9月に活動する27期フロアキャストのメンバーは2024年12月頃に応募が開始される予定です。
募集対象 募集対象 15人程度
※大学生を中心に募集しています。そのため、社会人の方は20代前後の方を数人採用させていただく形になります。あらかじめご了承ください。
活動内容 b-labで中高生と関わる、区内の中学校や高校等に出向き中高生と関わる
活動時間 週2日、それぞれ2時間程度(ご自身の予定に合わせて活動日や時間を決められます)
活動期間 2025年4月~2025年9月
活動場所 文京区青少年プラザb-lab(東京都文京区湯島4丁目7番10号)
写真b-labスタッフがみなさんを
お待ちしています!

説明会の参加を考えている皆様へ

写真イベント時の活動の様子

文京区青少年プラザb-labでのボランティアに興味を持っていただき、ありがとうございます。b-labは、学校でも家でも習い事でも塾でもない、自由な過ごし方を大切にしているサードプレイスです。この「中高生の秘密基地」を舞台に、中高生には新たな仲間や物事、興味との出会いや経験を感じてもらいたいと考えています。

b-labのボランティア活動は、そんな中高生に寄り添って、「居場所」としての時間を一緒に過ごしたり、活躍する「ステージ」へのチャレンジを応援したりするものです。特殊な技能は必要ありません。ただ、目の前の中高生と「ちょっと年上の先輩」としてのナナメの関係を築き、「やってみたい」「興味がある」兆しを引き出してくれることを期待しています。そして、このボランティア活動を通して、キャストの皆さん自身も、その後の人生につながるような学びや刺激を見つけてほしいと願っています。

b-labという拠点が目指す、中高生を受け止め・伴走する日々に共感してくださる方、是非是非、説明会にてお待ちしております。



ボランティア参加についてのQ&A!

特別な経験やスキルは必要でしょうか?

必要ありません!中高生を支援する場ですが、教員志望でない人もいますし、その他ボランティア経験はいりません。「最初は不安だったけど、思い切って参加してみたら熱い志を持った仲間と出会えてよかった」という声もよくいただきます。

中高生のサポートを出来るか心配です・・・

ご安心ください。中高生に対して一対一で行うのではなく、職員やインターンスタッフも考えていきます。また、サポートの方法を一緒に考えていくミーティング(様子は下記の写真参照)等も定期的に行われるので、心配事なども随時相談し合いながら、活動をしていってもらえます。参加いただく皆さんの得意分野を活かしながら、一緒にb-labを作りましょう!

学校やバイト、サークルと両立できるか不安です・・・

ご自身のスケジュールに合わせて、参加する日を選ぶことができます。コンスタントに参加する方もいれば、集中的に参加する方もいます。
説明会にてスタッフも相談にのりますので、まずはお気軽に説明会にご参加ください。

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    フロアキャスト定例ミーティングの様子

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    同じ思いを持った仲間との出会いもあります