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震災のせいで、夢をあきらめてほしくない

あなたのご寄付でできること

震災のせいで、夢をあきらめてほしくない

東日本大震災から約8年、子ども達は今も「勉強部屋」を奪われたまま

東日本大震災による住居の倒壊率が82.6%と、最も大きな被害を受け宮城県女川(おながわ)町。
女川町立第二小学校の児童の9割、第一小学校では4割の児童が、津波で自宅を消失しました。

震災前の女川町

震災後の女川町

津波で家を流された子どもたちなどにとって、学習環境の悪化は深刻です。
狭い仮設住宅の隅、1mの隙間で机に向かう生徒や、親が見ているテレビの音で勉強に集中できない受験生もいました。

2011年6月 宿題をする場所がないため、
グラウンドで勉強する児童

安心して勉強に集中できる環境が奪われてしまった子どもたち。

「震災のせいで、夢をあきらめた」
「希望の学校に、進めなかった」

私たちカタリバは、小学生から高校生まで学習サポートや心のケアを行う、認定NPO法人です。

どんな子どもにも、希望を持って明るい未来を思い描くことは、許されるはず。

子ども達が夢をあきらめないですむように、あなたも寄付で応援ください!

子ども達が安心して学べる場所をつくる

2011年7月、東日本大震災で被災した子ども達のために放課後の学校を開きました。
地震による被害が最も激しかった、宮城県女川町(住居倒壊率82.6%)と岩手県大槌町(同64.6%)の2地域を選定。

宮城県女川町と岩手県大槌町で放課後学校を開校

小学生から高校生まで約300名が放課後に通学

津波で家を流され狭い仮設住宅に住むなど、学ぶ場を失った小学生から高校生まで約300名が通っています。
英語や数学など勉強を教えるとともに、震災で傷ついた心をケアしてきました。

藤原美代乃

大槌臨学舎 卒業生藤原美代乃

「人を助ける医療系の仕事に就く」という夢を叶えたい
私たちは、中学校3年生になる前に、東日本大震災という大災害に遭いました。みんな大事なものを失いました。そして何より、受験生という意識が全く持てませんでした。そんな中、コラボスクールができました。コラボが出来てからは遅れていた3年生の勉強、教科書もなくてできなかった1、2年の復習をすることができました。休みの日は自習室もあり、勉強にすごく集中できた。

先生たちには勉強以外の事もたくさん教わりました。コラボは私の生き方も変えてくれました。高一になる前には、大槌と女川のコラボの人たちで、支援者に感謝の気持ちを伝える旅行に行ってきました。女川の友達や旅行中にたくさんの人に出会って、人を助ける医療系の仕事に就きたいという夢が強くなりました。高校では必死に勉強して、自分の夢を叶えたいです。

あれから8年近くが経った今でも、震災の爪あとは強く残っています。
津波が押し寄せた地域は、今もなお盛り土工事が行われており、町中をダンプカーが走り回っています。

工事が進む大槌町

今も仮設住宅で暮らすご家庭

放課後学校に通う子どもたちの約3分の1が、今も仮設住宅暮らし。
思うように復興が進まないなか、2019年3月末までは放課後学校を運営して、子ども達を見守り続けると決めました。

あなたのご寄付で子どもたちを助けてください

一人でも多くの子ども達に、チャンスを与えていきたい。
そのためのネックは、資金です。

月1,000円で

生徒2人に1ヶ月間、授業を届けられます

月3,000円で

生徒8人に1ヶ月間、食事を提供できます

月10,000円で

放課後学校で1ヶ月間、学生スタッフ約10人が子どもをサポートできます

これまでの活動のなかで私たちが確信したのが、あらゆる子ども・若者は無限の可能性をもつということ。

震災によって母親を失いながらも、奨学金で大学に進学した女子生徒。
「津波で流されたふるさとを、再興したい」と立ち上がった高校生たち。
不登校から「やっぱり勉強をしたい」と高校に戻った生徒。

もし「こんな大人になりたい!」と憧れるきっかけや、その希望を叶えるため努力し続けられる学習機会さえあれば。

困難を乗り越えて、この社会を生き抜いていける力を、子ども達は身につけていきます。

あなたの寄付で、子ども達が未来を切り開くチャンスを与えてください。

18年間、教育活動に取り組んできました

私たちが目指すのは、「どんな環境に生まれ育っても、未来をつくりだす力を育める社会」。
その実現のため「意欲と創造性をすべての10代へ」というミッションを掲げ、活動しています。

貧困や不登校、災害など困難さを抱える10代に

PTG

困難や課題を抱えた子どもたち、被災地の子どもたちを、居場所づくりや学習支援で支えます

多様な出会いや機会が少ない地方に住む10代に

GLOCAL

地方ならではの豊かな人間関係や自然を教育資源として活かし、オリジナルな教育を提供します

自己肯定感が低く意欲を持てない10代に

DISCOVER

やりたいことや知りたいことに出会うヒントやきっかけを届けます

団体概要

名称 認定NPO法人カタリバ
本部 東京都杉並区高円寺南3-66-3 高円寺コモンズ2F
TEL:0120-130-227 FAX:020-4665-3239
設立 2001年11月 (2006年9月に法人格取得)
役員 代表理事 今村久美     常務理事/事務局長 鶴賀康久 
理事 酒井穣、中原淳、山内幸浩、岡本拓也
監事 久保田克彦、中山龍太郎
職員 112名(2018年4月現在)

震災の体験を、“悲しみ”から“強さ”へ変えるために

代表理事 今村久美

認定NPO法人カタリバ
代表理事 今村久美

たった一瞬で、慣れ親しんだ町並みが壊れ、あるいは家族もいなくなる。
そして、避難所や仮設住宅など、全く新しい環境で、もしかしたらこれまでとは違う人たちと暮らしていかなければならない…このように苦しく辛い試練を経験した子どもたちが、もしそれを乗り越えたなら、誰よりも強く、そして優しくなれるはずです。
この子どもたちから、10年後の日本にイノベーションを起こしてくれるリーダーが生まれると、私たちは信じています。
私たち大人の役目は、悲しみを強さへと変える「学習機会」を作ってあげることです。

掲載メディア
日本経済新聞(社説)
TIME(アジア・太平洋版)
日本経済新聞、朝日新聞、毎日新聞、産経新聞、NHK「おはよう日本」、
テレビ朝日「報道ステーション」、サンデー毎日、日経ウーマン、ミセスなど
受賞歴
日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー2009、内閣府・男女共同参画「チャレンジ賞」、グッドデザイン賞、パナソニック教育財団 2011年度 “こころを育む活動” 関東ブロック大賞、「いいね!JAPANソーシャルアワード」最優秀ソーシャルプロジェクト
行政との協働
代表・今村が内閣府「子ども・若者育成支援推進点検・評価会議」へ委員として参加/女川町でのキャリア教育活動が、文部科学省による「復興教育支援事業」に採択/「参議院第三特別調査室 共生社会・地域活性化に関する調査会」に、代表・今村が事例発表など
ご支援企業
サッポロホールディングス株式会社様、ベネッセコーポレーション株式会社様、ゴールドマン・サックス様、バーバリー基金様、グンゼ株式会社様、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社様など

10,000人のご支援者の想いを、子ども達に届けてきました

これまでに、約10,000人の個人・企業のみなさまからご支援をいただきました。

ご支援者の声

佐治恵子さん

佐治恵子さん

今の子ども達が、生きていきやすい未来のために
私の世代は高度経済成長期を過ごしたので本当に恵まれていた世代だったと思います。しかし今は当時と全く異なっている状況です。若い人は厳しい状況の中、頑張っている。そんな中、日本の将来を担う、今の子ども達が生きやすいように何か残さなければという使命感に近いものがあるのかもしれません。先日、コラボ・スクール「大槌臨学舎」を訪問するツアーがあったので参加してきました。まず再認識したのは復興はまだまだ道半ばだということ。長引く仮設住宅の生活の中で実際に、子ども達が勉強する場所がないこと。また、コラボ・スクール職員と話す中で抱える悩みや困難についても理解することができてとても良かったです。

子ども達からの感謝の手紙

感謝と夢を忘れず、がんばっていきたい
「私には今、服飾関係の仕事につくという夢があります。私達のためにがんばってくれた方々のように、誰かのために積極的に行動できる大人になりたいです。」
教育の道に進み、苦しんでいる人に寄り添いたい
「皆様からの支援のおかげで、やりたいことに挑戦する楽しさを知ることができました。私も、周りからは見えない問題で苦しんでいる人をサポートしたいと思うようになり、今は教育の道を志しています。」

ご寄付をいただいた方には

お申込後
お申込後
活動報告書や子どもたちの作文を郵送
定期的に
定期的に
メールマガジンなどで活動を報告
年に1度
年に1度
年次報告書を郵送

ご支援への一歩を踏み出してください

「どんな環境に生まれて育っても、未来をつくりだす力を育める社会」を実現するために。
私たちはサポーター会員の皆さまを、毎月のご寄付を通して、子どもたちの未来をつくっていく仲間と考えています。
ご寄付は、認定NPO法人カタリバの教育活動全般に、使用させていただきます。

活動費(2017年度)

活動費

プログラム活動費の内訳

■ 66.9% 貧困や不登校、災害など困難さを抱える10代へ
■ 17.6% 自己肯定感が低く、意欲を持てない10代へ
■  5.4% 多様な出会いや機会が少ない、地方に住む10代へ

※2018年8月期

教育活動の成果

生徒へのアンケート

生徒へのアンケート 生徒へのアンケート

保護者へのアンケート

保護者へのアンケート保護者へのアンケート

よくいただくご質問

毎月の寄付は止めることはできますか?
もちろん、ご自由に止めていただけます。金額の変更もいつでも可能です。ご連絡をいただかない場合は、自動更新として翌月以降も会費をお支払いいただいています。
領収書はもらえますか?
はい、ご希望いただいた方に発行します。領収証の金額は、前年1年間に、当法人が実際に領収を確認した寄付金の合計額となります。(領収日付はお申込日ではなく、各決済代行会社からNPOカタリバに入金された 日付となります。)
税制優遇は受けられますか?
はい、認定NPO法人であるカタリバへのご寄付は、税制優遇の対象となります。
例:毎月3,000円(年間36,000円)を寄付
・所得税:(36,000円-2,000円)×40%=13,600円
・住民税:(36,000円-2,000円)×10%=3,400円
→合計 17,000円の控除
※東京都にお住まいの方が、税額控除を選択した場合です。
 控除には限度額があり、実際の税額はケースにより異なります。
※2021年分の領収書についてはこちらをご確認ください

子ども達が大人へと成長する、大切な時期。一日一日の学びが、将来にとって貴重です。

あなたの想いを今すぐ行動へと、一歩を踏み出してくださるのを、心からお待ちしております。

P.S.
このページをご覧になって、私たちの活動にご共感いただきつつも、迷っている方もいらっしゃると思います。そのような方は、まずは1000円からご寄付のお申し込みをいただけますでしょうか?

ご寄付をいただいた方には、活動報告書など郵送でお届けしますので、もし私たちの活動が支援に値しないようでしたら、その時点で翌月以降のご寄付はストップいただいて結構です。
これからも支援したいと思っていただけたら、ぜひそのまま翌月以降もご支援いただければ幸いです。

すべての子ども・若者が、希望をもって未来を思い描ける社会に向けて、あなたも一歩を踏み出してくださることを、心より楽しみにお待ち申し上げております。

※退会・休会はご自由にいただけます。メール・電話でご都合よいときにご連絡をください。退会のご連絡をいただかない限りは、毎月自動更新とさせていただいています。

ご支援についての問合せ
認定NPO法人カタリバ ご寄付窓口

ご寄付に関するよくいただくご質問はこちらにまとめています。お問い合わせ前にご確認ください。

Tel: 0120-130-227(平日9:30-16:00)