0120-130-227(平日9:30-16:00)
東日本大震災による住居の倒壊率が82.6%と、最も大きな被害を受け宮城県女川(おながわ)町。
女川町立第二小学校の児童の9割、第一小学校では4割の児童が、津波で自宅を消失しました。
震災前の女川町
震災後の女川町
津波で家を流された子どもたちなどにとって、学習環境の悪化は深刻です。
狭い仮設住宅の隅、1mの隙間で机に向かう生徒や、親が見ているテレビの音で勉強に集中できない受験生もいました。
2011年6月 宿題をする場所がないため、
グラウンドで勉強する児童
安心して勉強に集中できる環境が奪われてしまった子どもたち。
「震災のせいで、夢をあきらめた」
「希望の学校に、進めなかった」
私たちカタリバは、小学生から高校生まで学習サポートや心のケアを行う、認定NPO法人です。
どんな子どもにも、希望を持って明るい未来を思い描くことは、許されるはず。
子ども達が夢をあきらめないですむように、あなたも寄付で応援ください!
2011年7月、東日本大震災で被災した子ども達のために放課後の学校を開きました。
地震による被害が最も激しかった、宮城県女川町(住居倒壊率82.6%)と岩手県大槌町(同64.6%)の2地域を選定。
宮城県女川町と岩手県大槌町で放課後学校を開校
小学生から高校生まで約300名が放課後に通学
津波で家を流され狭い仮設住宅に住むなど、学ぶ場を失った小学生から高校生まで約300名が通っています。
英語や数学など勉強を教えるとともに、震災で傷ついた心をケアしてきました。
大槌臨学舎 卒業生藤原美代乃
あれから8年近くが経った今でも、震災の爪あとは強く残っています。
津波が押し寄せた地域は、今もなお盛り土工事が行われており、町中をダンプカーが走り回っています。
工事が進む大槌町
今も仮設住宅で暮らすご家庭
放課後学校に通う子どもたちの約3分の1が、今も仮設住宅暮らし。
思うように復興が進まないなか、2019年3月末までは放課後学校を運営して、子ども達を見守り続けると決めました。
一人でも多くの子ども達に、チャンスを与えていきたい。
そのためのネックは、資金です。
生徒2人に1ヶ月間、授業を届けられます
生徒8人に1ヶ月間、食事を提供できます
放課後学校で1ヶ月間、学生スタッフ約10人が子どもをサポートできます
これまでの活動のなかで私たちが確信したのが、あらゆる子ども・若者は無限の可能性をもつということ。
震災によって母親を失いながらも、奨学金で大学に進学した女子生徒。
「津波で流されたふるさとを、再興したい」と立ち上がった高校生たち。
不登校から「やっぱり勉強をしたい」と高校に戻った生徒。
もし「こんな大人になりたい!」と憧れるきっかけや、その希望を叶えるため努力し続けられる学習機会さえあれば。
困難を乗り越えて、この社会を生き抜いていける力を、子ども達は身につけていきます。
あなたの寄付で、子ども達が未来を切り開くチャンスを与えてください。
私たちが目指すのは、「どんな環境に生まれ育っても、未来をつくりだす力を育める社会」。
その実現のため「意欲と創造性をすべての10代へ」というミッションを掲げ、活動しています。
貧困や不登校、災害など困難さを抱える10代に
困難や課題を抱えた子どもたち、被災地の子どもたちを、居場所づくりや学習支援で支えます
多様な出会いや機会が少ない地方に住む10代に
地方ならではの豊かな人間関係や自然を教育資源として活かし、オリジナルな教育を提供します
自己肯定感が低く意欲を持てない10代に
やりたいことや知りたいことに出会うヒントやきっかけを届けます
名称 | 認定NPO法人カタリバ |
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本部 | 東京都杉並区高円寺南3-66-3 高円寺コモンズ2F TEL:0120-130-227 FAX:020-4665-3239 |
設立 | 2001年11月 (2006年9月に法人格取得) |
役員 | 代表理事 今村久美 常務理事/事務局長 鶴賀康久 理事 酒井穣、中原淳、山内幸浩、岡本拓也 監事 久保田克彦、中山龍太郎 |
職員 | 112名(2018年4月現在) |
震災の体験を、“悲しみ”から“強さ”へ変えるために
認定NPO法人カタリバ
代表理事 今村久美
たった一瞬で、慣れ親しんだ町並みが壊れ、あるいは家族もいなくなる。
そして、避難所や仮設住宅など、全く新しい環境で、もしかしたらこれまでとは違う人たちと暮らしていかなければならない…このように苦しく辛い試練を経験した子どもたちが、もしそれを乗り越えたなら、誰よりも強く、そして優しくなれるはずです。
この子どもたちから、10年後の日本にイノベーションを起こしてくれるリーダーが生まれると、私たちは信じています。
私たち大人の役目は、悲しみを強さへと変える「学習機会」を作ってあげることです。
これまでに、約10,000人の個人・企業のみなさまからご支援をいただきました。
佐治恵子さん
「どんな環境に生まれて育っても、未来をつくりだす力を育める社会」を実現するために。
私たちはサポーター会員の皆さまを、毎月のご寄付を通して、子どもたちの未来をつくっていく仲間と考えています。
ご寄付は、認定NPO法人カタリバの教育活動全般に、使用させていただきます。
プログラム活動費の内訳
■ 66.9% 貧困や不登校、災害など困難さを抱える10代へ
■ 17.6% 自己肯定感が低く、意欲を持てない10代へ
■ 5.4% 多様な出会いや機会が少ない、地方に住む10代へ
生徒へのアンケート
保護者へのアンケート
子ども達が大人へと成長する、大切な時期。一日一日の学びが、将来にとって貴重です。
あなたの想いを今すぐ行動へと、一歩を踏み出してくださるのを、心からお待ちしております。
P.S.
このページをご覧になって、私たちの活動にご共感いただきつつも、迷っている方もいらっしゃると思います。そのような方は、まずは1000円からご寄付のお申し込みをいただけますでしょうか?
ご寄付をいただいた方には、活動報告書など郵送でお届けしますので、もし私たちの活動が支援に値しないようでしたら、その時点で翌月以降のご寄付はストップいただいて結構です。
これからも支援したいと思っていただけたら、ぜひそのまま翌月以降もご支援いただければ幸いです。
すべての子ども・若者が、希望をもって未来を思い描ける社会に向けて、あなたも一歩を踏み出してくださることを、心より楽しみにお待ち申し上げております。
※退会・休会はご自由にいただけます。メール・電話でご都合よいときにご連絡をください。退会のご連絡をいただかない限りは、毎月自動更新とさせていただいています。
ご寄付に関するよくいただくご質問はこちらにまとめています。お問い合わせ前にご確認ください。
Tel: 0120-130-227(平日9:30-16:00)